通販生活、楽天市場への出店を中止 「戦争が始まってしまったら、買い物どころではなくなります」
2026年08月19日 12時00分更新
カタログハウスは8月18日、「通販生活」の楽天市場への出店を中止したと発表した。楽天グループが攻撃型ドローンの導入支援や国産化を進めると報じられたことを受け、「企業理念とは相いれない」と説明した。
通販生活は表紙などで憲法9条や非戦をテーマにしたメッセージを継続的に発信している。今回の発表でも「『憲法九条』があるから『買い物ができる』」との考えを示し、戦争が始まれば買い物どころではなくなるとして出店中止の理由を説明した。
背景にあるのは、楽天グループとドイツの防衛技術企業ヘルシングをめぐる動きだ。8月17日付けで、楽天がヘルシングの攻撃型ドローンを防衛省へ導入するための支援に乗り出すと報道各社が報じている。
対象とされる「HX-2」はAIを搭載したドローンで、報道では沿岸部に近づく対象物などを阻止する用途が想定されている。
●「通販生活」コメント全文
「憲法九条」があるから「買い物ができる」……通販生活の表紙にはこんなメッセージをかかげています。いっぽうで楽天グループについて、「攻撃型ドローン」の導入支援および国産化を推進すると報道されています。これを受けて私たちの企業理念とは相いれないことから出店を中止いたしました。
戦争が始まってしまったら、買い物どころではなくなります。「憲法九条」に託した非戦の誓いを守っていくべきと考えています。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

