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LEVEL-15FR172-U7P-TKPXをレビュー

Forza Horizon 6も快適!Core Ultra 7 270HX Plus&RTX 5070搭載ノートPCの性能は“ながらゲーミング”もこなせるほどパワフルだった

2026年08月28日 10時00分更新

“ながらゲーミング”でも十分なパフォーマンス! 様々な条件でゲームパフォーマンスを計測してみた

 ここからはゲーム系ベンチマークを中心に、実際のゲームタイトルを実行した際のLEVEL-15FR172-U7P-TKPXのパフォーマンスを測っていく。今回用意したゲームタイトルは次の通り。

「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」:定番MMORPGベンチマーク。動作は軽量級。

「Apex Legends」:軽~中量級の定番FPSタイトル。

「サイバーパンク2077」:発売後も積極的に最新グラフィックス技術を取り入れ続ける重量級AAAタイトル。

「Forza Horizon 6」:オープンワールド系ドライブゲーム。最新作は日本が舞台となり話題に。設定によってレイトレーシング反射やレイトレーシングGIも利用可能で、動作は中~重量級。

 いずれのタイトルも解像度設定はフルHD固定とし、タイトルによって画質設定などを調整しつつデータを取っている。また、今回は「静音」モードでの計測および、ほかのアプリを同時実行するマルチタスク時におけるパフォーマンス計測も行った。マルチタスク時にゲームと同時に実行したほかアプリは次の通り。

「Google Chrome」:4つのタブ(ASCII.jpトップページ、iiyama PCのホームページ、インテルのホームページ、NVIDIA のホームページ)を開き、YouTubeで4K動画再生。

「Discord」:フレンドと音声通話。

「OBS」:ハードウェアH.264エンコードでフルHD/60fpsのmp4録画。

 では、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」(以下、FF14ベンチマーク)の結果から見ていこう。画質設定はプリセットから最高画質となる「最高品質」を選択し、FSRやDLSSのアップスケール機能はすべて無効としている。

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FF14ベンチマークの結果(解像度:フルHD、プリセット:最高品質)

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FF14ベンチマークの結果(解像度:フルHD、プリセット:最高品質)

 結果を見ると、「パフォーマンス」モードでは最上評価となる「非常に快適」(1万5000スコアー以上)が出ており、フレームレートも最小フレームレートも60fp超えと、かなり滑らかなプレイを期待できる。

 静音モードではスコアーが多少落ちてしまうが、平均フレームレートは100fpsを維持しており、プレイに支障はなさそうだ。これだけの違いで静音運用できるなら、十分選択肢に入るだろう。

 マルチタスク時のパフォーマンスは1割減といったところだが、平均フレームレートは100fpsを大きく超えており、評価も「非常に快適」をキープしている。システム全体の負荷が増える“ながらゲーミング”でも、プレイ感覚はほぼ変わらなさそうだ。

 2本目は「Apex Legends」。フレームレートの計測には「CapFrameX」というアプリを使用している。平均フレームレートのほか、データ全体を100分割して最小値から1%の数値を「最小(1%)」と表記している。

 グラフィック設定はすべてのオプションを「最高」にして、アンチエイリアスは「TSAA」を選択。射撃訓練場で特定のルートを移動したのちに「バンガロール」の「スモークランチャー」を射出して煙がなくなるまで待機。という一連の動きに対してのフレームレートを計測している。

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Apex Legendsの結果(解像度:フルHD、グラフィック設定:すべてのオプションを「最高」、アンチエイリアス:TSAA)

 「パフォーマンス」モードでは平均208fps、最小(1%)も150fpsと、LEVEL-15FR172-U7P-TKPXのリフレッシュレート144Hzを上回っているので、かなり余力を持って快適にプレイできるだろう。「静音」モードでは最小(1%)が少し落ち込んでしまうが、平均フレームレートはほぼ変わらず。同様にスムーズなプレイが期待できる。

 マルチタスク時はやや落ちるが、基本的な傾向は静音モードと同じ。最小(1%)は130fpsを超えているので、グラフィック設定を少し調整すれば常時144fps以上をキープできそうだ。

 3本目は「サイバーパンク2077」。ゲーム内に用意されているベンチマークを実行した。画質設定のクイックプリセットから最高画質の「レイトレーシング:オーバードライブ」を選択。重量級タイトルなのでマルチフレーム生成も有効とし、DLSS MFG 4xの状態で測定している。

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サイバーパンク2077の結果(解像度:フルHD、プリセット:レイトレーシング:オーバードライブ、フレーム生成:DLSS MFG 4x)

 「パフォーマンス」モードでは平均146fpsと、ディスプレーのリフレッシュレート144Hzを上回るフレームレートを達成できた。パストレーシングも使用する最も重い画質設定だったが、ゲーミングノートPCでこれだけのフレームレートを叩き出せるとは、マルチフレーム生成の効果はすさまじい。

 また、「静音モード」やマルチタスク時についても、多少パフォーマンスは落ちているが最小フレームレートは110fpsを超えており、余裕で快適に遊べるレベルだ。

 最後は「Forza Horizon 6」。グラフィック設定はゲームによって自動判定された「プリセット:高」を用い、アップスケーリングに「DLSS:クオリティ」を設定した状態で、ゲーム内ベンチマークを実行している。なお、フレーム生成は使用していない。

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Forza Horizon 6の結果(解像度:フルHD、プリセット:高、アップスケーリング:DLSSクオリティ)

 ベンチマークではCPUパフォーマンスとGPUパフォーマンスのそれぞれを測定できる。「パフォーマンス」モードではCPU側で平均141fpsを記録しているが、GPU側が平均118fpsなので、どちらかといえばGPU側がボトルネックになっているという具合だ。

 対して、「静音」モードではCPU側のパフォーマンスが大きく落ちていた。これはおそらく「Forza Horizon 6」がマルチスレッドに最適化されたゲームタイトルなので、電力制限されたCPUではパフォーマンスを出せなくなっているためだろう。それでも最小フレームレート(1% Low)は60fps以上なので、及第点を超えてくれている。

 マルチタスク時の場合、CPU側のパフォーマンスは落ち込んでいるものの、GPU側のパフォーマンスと拮抗しておりバランスは良い印象。いくつものアプリを同時実行した状態でもこの程度の落ち込みで済むとは、さすがマルチタスクに強いCore Ultra 7 270HX Plusといったところだ。

まとめ:“ながらゲーミング”も快適で、静音モードも実用的!
    PCゲームを友達や家族とカジュアルに楽しみたい人にオススメ

 以上の検証から、LEVEL-15FR172-U7P-TKPXはほかのアプリと同時にゲームをプレイする“ながらゲーミング”でも高いパフォーマンスを発揮するゲーミングノートPCだとわかった。デスクトップPCにはない機動力を備えつつ、デスクトップPCに近しい性能を扱えるだろう。

 また、ファンノイズを抑制する「静音」モードも十分実用的だった。このぐらい静かなら、深夜作業はもちろん、家族といっしょのリビングなどで使ってもひんしゅくを買うことはないはずだ。友達や家族と楽しく快適にカジュアルなPCゲーミングを楽しみたい人にオススメしたい。

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