final「YOKONE」
オーディオメーカーの耳栓が着け心地最高!ふさがない、朝まではずれない、かゆくならないfinalのYOKONE
2026年08月12日 17時25分更新
YOKONEを購入する3つのメリット
ポイント(1)イヤーピースの技術を応用した装着感のいい耳栓
YOKONEの最大の魅力は、やはり装着感です。
一般的な耳栓は、耳穴の中にグッと押し込んで遮音するものが多いですが、YOKONEは発想が違います。耳の奥に詰めるのではなく、耳穴の入口にフィットさせる構造を採用。耳穴に“蓋”をするように装着することで、耳の奥を強く圧迫しない設計になっています。
ここに、finalがイヤホンで培ってきたイヤーピースのノウハウが効いてきます。YOKONEは耳に触れる部分を極限まで小さくし、柔らかなシリコンを採用。さらに、タイプによって異なる硬度や形状のシリコンを使い分けています。
とくに「やわらか装着タイプ」では、シリコンを薄くし、肌に触れる部分を丸めたイヤーピース「TYPE P」を採用。3タイプのなかでもっともソフトな装着感を狙ったモデルで、長時間使用しても疲れにくいよう設計されています。
また、フルシリコン軸はS・M・Lの3サイズ、イヤーピースもS・M・Lの3サイズを用意。組み合わせによって9パターンから自分に合った装着感を探せるのもポイントです。
「耳栓をすると耳が痛くなる」「寝ている間に耳栓が気になる」という人にとって、この調整幅はかなりありがたいところ。音を遮る性能だけではなく、“着け続けられること”を重視しているのがYOKONEらしさです。
ポイント(2)睡眠からフェスまで、意外と使えるシーンが多い
YOKONEは「寝るとき専用の耳栓」と思ってしまいそうですが、実際には用途がかなり広い製品です。
もちろん名前のとおり、横向きで寝るシーンとは相性がいいでしょう。耳の入口にフィットさせる構造と極小設計によって、横寝や寝返りの際にも違和感を抑えやすいように作られています。朝まで長時間着けることを考えるなら、遮音性能そのものよりも「着けていて気にならない」ことが重要。その点をしっかり考えているのがYOKONEです。
一方で、面白いのがライブやフェス、コンサートなどの大音量環境でも使えること。finalは、単純にすべての音を強く遮断するのではなく、低音から高音までバランスよく遮音することをYOKONEの設計思想として掲げています。
もちろん、本製品は医療機器ではないため、騒音環境での安全保護具として過信するのは避けたいところ。それでも「周囲の音を少し抑えたい」「刺激の強い音をやわらげたい」という日常的な用途には使いやすいでしょう。
さらに、在宅ワークや移動中、読書、リラックスタイムなどにも対応。個人的には、サウナとの相性も気になるところです。静かに過ごしたいときに周囲の会話や物音を少し遠ざけるという使い方なら、YOKONEの「音を完全に消すのではなく、自然に小さくする」という考え方ともマッチしそうです。
ポイント(3)用途に合わせて3タイプから選べる
YOKONEには、「しっかり遮音タイプ」「やさしい遮音タイプ」「やわらか装着タイプ」の3種類が用意されています。耳栓というと、遮音性能の強弱だけで選ぶイメージがありますが、YOKONEは装着感まで含めて選べるのが特徴です。
まず、周囲の音をしっかり抑えたいなら「しっかり遮音タイプ」。フォームとシリコンの特徴を組み合わせた「FUSION-G」を採用し、圧迫感を抑えながら高い遮音性を狙ったモデルです。在宅ワークで集中したいときや、移動中など、周囲の音をなるべく抑えたい場面に向いています。
「やさしい遮音タイプ」は、その名の通り遮音性と装着感のバランス型。異なる硬度のシリコンを使ったイヤーピース「TYPE E」により、耳道が強く押される感覚を軽減しつつ、低音域の改善や高音域の刺激音を抑える設計になっています。就寝前の読書など、「静かにはしたいけれど、完全な無音までは求めていない」という人にちょうどいいでしょう。
そして、長時間の使用を最優先するなら「やわらか装着タイプ」。3タイプのなかでもっともソフトな装着感を狙ったモデルで、初めて耳栓を使う人にもおすすめされています。
つまり、単純に「どれが一番遮音するか」ではなく、「自分はどんな場面で使うのか」で選べる。ここがYOKONEの面白いところです。
購入時に確認したい2つのポイント
ポイント(1)耳栓としてはちょっと高め
YOKONEの価格は4980円。一般的な使い捨てタイプの耳栓と比べると、かなり高価です。
「とにかく安く音を遮りたい」という目的なら、もっと安い選択肢はいくらでもあります。そのため、YOKONEを購入するときは、単純な遮音性能だけで価格を判断しないほうがいいでしょう。
本製品の価値は、極小設計や柔らかなシリコン、耳の入口にフィットさせる構造、そしてイヤーピース由来の装着感にあります。さらに、軸とイヤーピースをそれぞれS・M・Lから選べるため、自分の耳に合わせてセッティングできるのもポイントです。
逆にいえば、「一晩だけ使えればいい」「旅行先で使うだけ」といった用途なら、4980円は少し割高に感じる可能性があります。
長時間使うからこそ装着感を重視したい人、耳栓を繰り返し使いたい人に向いた製品と考えたほうが、価格にも納得しやすいでしょう。
ポイント(2)機能よりも「快適さ」を重視した仕上がり
YOKONEは、いわゆる「最強の遮音」を目指した耳栓ではありません。final自身も、低音から高音までバランスよく遮音し、特定の音だけをピンポイントで遮ることで生じる不自然さを抑えるという考え方を打ち出しています。
そのため、「とにかく周囲の音を完全に消したい」という人には、方向性が合わない可能性があります。特に「しっかり遮音タイプ」以外は、静けさそのものよりも、遮音性と快適性のバランスを重視した設計です。
また、装着時には耳穴の奥へ無理に押し込まないことが重要。公式でも、耳道の奥に入り込んで指が届かなくなる恐れがあるため、強く押し込まないよう注意されています。軸もS・M・Lから選べるので、最初は着脱しやすい大きめの軸から試すことが推奨されています。
つまりYOKONEは、「遮音性能だけで勝負する耳栓」ではなく、「長時間使うことそのものを快適にする耳栓」。そこを理解したうえで選ぶと、本製品の狙いが見えてきます。
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