「書くのは人、支えるのはAI」KADOKAWAとはてなが次世代小説エディタ開発
2026年07月30日 15時00分更新
はてなは7月30日、KADOKAWAと共同開発した次世代小説エディタ「RIKU」のクローズドβテスト参加者の募集を開始した。運営はKADOKAWAが担当し、正式リリースに向けてサービスの改善を進める。18歳以上の小説を書いている人や書いてみたい人が対象。応募締切は8月17日23時59分だ。
AIが小説を代筆するのではなく、ユーザーの執筆をサポートするためのサービス。ユーザーが持つアイデアを整理し、ストーリーやキャラクター、世界観の設定づくりを支援するほか、執筆中に行き詰まった際の相談相手となり、完成後は校正や校閲、レビュー、感想を提供する。「書く人」の隣に立つ相棒として、創作を支援することを目指すという。
また、利用者がRIKUで執筆した作品はAIの学習には利用しないとしており、創作物がAIの学習データとして使われることを懸念するユーザーにも配慮した設となっている。
はてなとKADOKAWAは2016年からWeb小説投稿サイト「カクヨム」を共同開発し、サブスクリプションサービス「カクヨムネクスト」なども展開してきた。RIKUでは、はてながAIを活用したプロトタイプ駆動開発の知見を生かし、両社が培ってきた創作支援のノウハウをAIサービスへ発展させる。
創作の主体はあくまでも人間としたうえで、編集者のような伴走役としてAIを活用するアプローチ。小説執筆ツールの新たな方向性として注目されそうだ。
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