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才色兼備なヤマハの無線APはモダンなオフィスに最適 これなら違和感なし!

無線APにデザインは不要ですか? ブラックスケルトンモデルは今どきのオフィスにめちゃなじむんです

2026年08月06日 11時00分更新

 ヤマハの最新無線AP「WLX333」「WLX232」は、高速なWi-Fi 7に対応するだけではなく、デザインもピカイチ。特に黒筐体で中身が透けるブラックスケルトンモデルは、デザイン重視のオフィスにピッタリ……なはず。さっそくASCII編集部とヤマハがサーバーワークスのオフィスにお伺いし、WLX333とWLX232を設置してみた。

サーバーワークスのオフィスにWLX333とWLX232を設置してみた!

従来のアクセスポイントは見せたくない設備だった

 ヤマハの最新無線AP「WLX333」「WLX232」の特徴は色とデザインだ。2機種とも、オフィスや公共施設、学校、病院などを想定したホワイトモデルに加え、内部構造の透けたブラックスケルトンモデルも用意。こちらは配管やコンクリートがむき出しになったいわゆるスケルトン天井や雰囲気のある暗い空間 などへの設置が想定されている。

ブラックスケルトンモデルとホワイトモデルが用意されたWLX232

 WLX333/232は色だけではなく、デザインにもこだわった。お菓子の化粧箱のような無味乾燥な筐体ではなく、立方体のうち薄くできるところは薄く、アンテナのある場所だけを厚みを持たせた曲面的なフォルムで見た目の美しさと強度を両立。ホワイトモデルはなるべくオフィスになじむように、ブラックスケルトンモデルはスケルトン天井に合うよう内部構造を見せるように設計されているという。

 色やデザインなど見た目にこだわったアクセスポイントをなぜ商品化したのか? WLX333/232のデザインを手がけたヤマハの鈴木僚氏は、「従来のアクセスポイントはいわゆるオフィスの設備だったので、デザイン的に配慮された製品が少なく、あまり見せたくないものだったと思うんです。とはいえ、机の上や梁の上などに隠してしまうと、電波性能面でもよくない。そこで、プロダクト自体が見えても違和感のない、なんなら見せたいと思ってもらうことが、デザインの1つの機能だと捉えたんです」と語る。

ヤマハデザイン研究所 イクイップメンツデザイングループ 主任 鈴木 僚氏

 単にブラックなだけではなく、スケルトンにしたのも、1つのチャレンジだった。企画担当の秦氏は、「ヤマハは以前からブラックモデルを展開しており、売れ行き等も見ていたので、ブラックモデルに一定のニーズがあることは理解していました。でも、僕らも日々、天井の無線APを見ている中、もっとやれることがあると思って。機器を単なる設備としてではなく、空間のデザインや演出の一部として捉える余地があるのではないかと考えました」と語る。

ヤマハ 音響事業本部 プロフェッショナルソリューション事業部 NW推進部 企画グループ 主事 秦 佑輔氏

 設置に関しても、天井や壁、卓上に加えて、新たにスイッチボックスへの設置にも対応した。本体構造と取り付け金具を改良することで、LANケーブルの配線の取り回しも改善され、落下防止のワイヤーも無線APに直接取り付けることができるため、安全性も高い。電波の良好な場所を選び、オフィスのレイアウトにあわせて自由に設置できるのが大きな売りというわけだ。

WLX333には天井や壁に設置するためのマウントパネルが添付されている

働き方を重視するサーバーワークスの無線LAN事情とは?

 さて今回は、このWLX333とWLX232を、実際のオフィスに設置してみることにした。お邪魔したのはクラウドインテグレーターであるサーバーワークスのオフィス。本社と別に新設されたANNEXオフィスにスケルトン天井があるとのことで、ヤマハの製品担当とともにお邪魔してきた。

サーバーワークスのANNEXオフィス

 取材に対応してくれたのはサーバーワークスの情シスである宮澤慶氏。サーバーワークスには新卒で入社し、現在はコーポレートエンジニアとして情シス業務に従事している。 「SaaSの管理、オフィスのネットワーク敷設などを担当しています。縁の下の力持ちではあるのですが、リモートであれ、オフラインであれ、とにかく従業員が快適に仕事できる環境作りにこだわっています」とのことだ。

 サーバーワークスのネットワーク環境の変遷も教えてもらった。宮澤氏が入社した2011年当時は、現在とは異なるオフィスだった。「フレッツ回線を引いて、ヤマハのRTX1200をルーターとして利用していました。無線LANはAirMacを執務室や会議室にそれぞれ設置し、別のSSIDで運用していました」と宮澤氏は振り返る。

サーバーワークス コーポレートエンジニアリング部 宮澤慶氏

 その後、現在のオフィスに移転する2015年にクラウド管理のために他社の無線APを導入した。「今までは床からケーブルと電源を這わせていて直置きしていました。でも、誰にでも触れてしまう場所にあって、ちょっとイヤだなと」ということで、無線APは天井への設置に変更。あわせて電源と通信を1つのケーブルで共用できるPoE(Power over Ethernet)を導入したという。

 現在は都内の2オフィス(本社・ANNEX)、大阪、福岡、新潟、仙台の6拠点で、同一メーカーに揃えて、クラウド管理を実現。Wi-Fi 6対応のAPを利用しており、Wi-Fi 7は未導入というステータスだ。「導入はそれほど焦っていません。社内利用の多いMac PCはいち早くWi-Fi 7をサポートしているものの、スマホやWindows PCはまだまだWi-Fi 5か、Wi-Fi 6なので、徐々に移行していく予定です」とのことだ。

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