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手塚治虫『火の鳥』|永遠の命を巡る大河ドラマが全巻1冊165円【Kindle漫画セール情報】

2026年07月24日 16時00分更新

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 7月第4週(7月24~26日)の「マンガ週末祭」は、「夏のスリル満点マンガ特集」。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。

 その中から、今回は手塚治虫センセイの『火の鳥』をご紹介。実質1巻あたり165円で、あの不朽の名作を揃えられます。

 『火の鳥』は、30年以上をかけ、複数の雑誌を渡り歩いた手塚センセイのライフワークとも言える作品群で、1954年の『漫画少年』版に始まり、その後『少女クラブ』などを経て、1967年から雑誌『COM』で本格的に再始動し、発表期間は1988年まで及びます。掲載誌の休刊などで何度も中断したことから「火の鳥を載せると雑誌が休刊する」なんて言われたりもしました(笑)。過去の章と未来の章を交互に描き、少しずつ現代へ近づける構想を持って描かれていて、公式コラムによれば、今後の候補として「大地編」「アトム編」などが考えられていたそうですが、1989年の手塚センセイの死去によって実現せず、『火の鳥』は永遠に未完の作品となりました。ある意味、「生命は完成せず、次へ受け継がれる」という作品テーマそのもののような終わり方でもあります。

 『火の鳥』は永遠の命を巡る物語ではありますが、不老不死を“ご褒美”として描かないという点で画期的でもありました。愛する人を何度も失い、人類の滅亡後もひとりで生きる、不死が呪いとして描かれる、死ねないことが最大の罰になるといった着想のマンガ作品は多くありますが、『火の鳥』はその原点とも言えます。「死があるからこそ生が輝く」という逆説性を持った普遍的メッセージが、本作を名作たらしめている所以です。

どの編から読んでも面白く、全部読むと円環が見える大河連作集

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火の鳥
手塚治虫 (著)
全16巻(未完)
5,280円 +ポイント還元 2,640 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 永遠の命を与えると伝えられる超生命体・火の鳥。その血を求め、古代の女王や権力者、科学者、宇宙移民たちは争いを繰り返してきた。

 古代日本では、女王ヒミコが老いと死への恐怖から火の鳥を追い、故郷を滅ぼされた少年ナギは復讐の旅に巻き込まれる。遠い未来では、人類が地下都市へ追いやられ、青年・山之辺マサトが文明の終焉を目撃する。

時 代も主人公も異なる各編は独立した物語に見えるが、それぞれの章に、別章に登場した人物を彷彿とさせるキャラクターが姿を変えて現れ、命が生まれ、滅び、再び生まれる巨大な循環を形づくっていく。

 いくつかの刊行版があり、ここで紹介している虫プロ発行版は、手塚治虫漫画全集に収録されたものがベースとなっている。各巻のラインアップは以下の通り。また、別巻として、エジプト編、ギリシャ編、ローマ編を描いた「火の鳥 少女クラブ版」も刊行されている(今回のセールは対象外)。

1巻:黎明編・前編
2巻:黎明編・後編
3巻:未来編
4巻:ヤマト編/宇宙編
5巻:鳳凰編・前編
6巻:鳳凰編・後編
7巻:復活編・前編
8巻:復活編・後編/羽衣編
9巻:望郷編・前編
10巻:望郷編・後編
11巻:乱世編・前編
12巻:乱世編・後編
13巻:生命編/異形編
14巻:太陽編・第1部
15巻:太陽編・第2部
16巻:太陽編・第3部

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