Google Chromeに433件の脆弱性 AI影響か、修正数がすさまじいことに
2026年07月02日 16時15分更新
グーグルは6月30日、デスクトップおよびAndroid版「Google Chrome」のアップデートを公開した。最大深刻度は「重大」。AIによる脆弱性チェックが活用されているのか、修正された脆弱性の数は433件にのぼる。
脆弱性の概要とOSごとの修正済みバージョンは以下のとおり。
●修正された主な脆弱性
■修正件数
・433件
深刻度別内訳
・重大:20件
・高:88件
・中:186件
・低:139件
■深刻度(重大)
・CVE-2026-13774:拡張機能における解放後使用
・CVE-2026-13775:GPUにおける解放後使用
・CVE-2026-14398:ANGLEの解放後使用
など
■深刻度(高)
・CVE-2026-14382:ANGLEにおける信頼できない入力の検証が不十分
・CVE-2026-13790:Scrollにおけるサイドチャネル情報漏洩
・CVE-2026-14385:ANGLEにおけるヒープバッファオーバーフロー
など
■深刻度(中)
・CVE-2026-13856:音声認識における信頼できない入力の検証が不十分
・CVE-2026-13857:Geometryの不適切な実装
・CVE-2026-13858:FFmpegでの境界外読み取り
など
■深刻度(低)
・CVE-2026-14025:Viewsの解放後使用
・CVE-2026-14026:SplitViewのセキュリティーUIの不備
・CVE-2026-14027:SignInにおける解放後使用
など
●対象OSと修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows:150.0.7871.46/.47
・macOS:150.0.7871.46/.47
・Linux:150.0.7871.46
■モバイル版
・Android:150.0.7871.63
デスクトップ版のアップデートは、今後数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。
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