先日、日本vsチュニジア戦を観戦したあと、のんびりと「保護猫シェルターqueue」へ猫を撮りに行ったら、同じパターンで行動してる人が多かったのか、ほぼ満員で寝てる猫はどれだけお客さんが多くても我関せずで寝てるし、箸が転がっても面白い年頃の猫たちは遊んだり遊ばれたりで大騒ぎなのだった。
そんな中、わたしが撮りだしたのはソニーのソニーの最新モデル「α7R VI」。これ、約6680万画素の高画素数でありながら、秒30コマの超高速連写や高速で賢い猫瞳認識AFを持つという、すごいカメラである。見た目はほかのαシリーズと変わらないけど、「R」とついていたら高画素・高画質なのだ。
最新のα7シリーズがいいのは、猫AFがめちゃ賢くて速いこと。猫の瞳を見つけたら可能な限り追ってくれる。これがかなり正確なのだ。
賢すぎる「猫瞳AF」と自在なバリアングルで死角なし
もうひとつは背面モニターがチルト+バリアングルで自在に扱えること。モニターをぱっと開けば床に寝てる猫も迫力のアングルで撮れるのだ。
ハイアングルで撮るときはモニタを逆に倒して腕を思い切り伸ばしてぷるぷるさせつつ下から見上げて撮る。そうすれば天井スレスレの猫ハンモックに隠れてる猫も。
このクラスのカメラに見合ったレンズ(ちと高価で大きいけれども)をつけると、ほわっとした柔らかい階調の写真をいい感じに撮れる。
速くて高画素ってのを味わおうと、遊び回ってる猫にレンズを向けてみる。だいたい遊びたい年頃の猫はほかのお客さんが相手をしてるので、遠くからそっと撮らせて貰うのだ。
何しろ6680万画素である。多少遠くてもトリミングしちゃえばいいのだ。元画像は9984×6656ドットもあるのだから、トリミング耐性が高いのである。かなり大胆にトリミングしても十分な画質を得られる。
6680万画素の圧倒的解像度!
大胆なトリミングも自由自在
おもちゃで遊んでるのか遊ばれてるのかわからない子猫を、ちょっと離れたところから連写してトリミング。
やがて夕暮れ時になり、お客さんも減り、まったりしてきたのでわたしも床にべたっとすわって近くにいた猫にレンズを向けると、「なんだなんだ?」って顔で寄ってくる猫が。
しまいにはめっちゃ近くまで寄ってきたおんだが、ちゃんとピントがきてる。レンズを覗き込むドアップの顔デカ写真が撮れてたのである。
さすがソニー。タイミングを逃さない。ちなみに冒頭写真はうちの黒猫。あくびをした瞬間を逃さないぜ、という1枚。
6680万画素で速くて賢いαR VI。その高画素を存分に生かして高画質な写真をピシッと決めるのもたまらないし(やっぱ、高画素高画質な写真が欲しいシーンはあるし)、高画素高画質におんぶにだっこして、あとからトリミングっていう技を使えるのもいいのである。
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筆者紹介─荻窪 圭

老舗のデジタル系フリーライター兼猫カメラマン。今はカメラやスマホ関連が中心で毎月何かしらのデジカメをレビューするかたわら、趣味が高じて自転車の記事や古地図を使った街歩きのガイド、歴史散歩本の執筆も手がける。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』(光文社 知恵の森文庫)、『東京「多叉路」散歩』(淡交社)、『古地図と地形図で発見! 鎌倉街道伝承を歩く』(山川出版社)など多数。Instagramのアカウントは ogikubokeiで、主にiPhoneで撮った猫写真を上げている。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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