週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ゼンハイザー「RS 275」

寝かしつけ後の夫婦時間に、Auracastで子供を起こさず大音量で映画鑑賞できるなんて最高すぎる

2026年06月25日 18時00分更新

子どもを起こさず、夫婦で同じ映画を観るためのヘッドホン

【推しポイント1】
1つの送信機から複数のAuracast対応機器へ同時配信

 RS 275最大の魅力は、Auracast対応による新しいオーディオ体験です。

Auracastに対応する送信機

 Auracastは、1つの音声を複数の受信機(イヤホンやヘッドホンなど)へ同時に共有できる次世代のBluetoothオーディオ技術です。

 従来のワイヤレスヘッドホンは、基本的に送信機と受信機が1対1で接続される仕組みでした。そのため、例えば夫婦で同じ映画を観る場合は、同じヘッドホンを共有するか、特殊な分配システムを導入する必要がありました。

 しかしRS 275は、1台の送信機から複数のAuracast対応イヤホンやヘッドホンへ同時に音声を送信できます。

 夫はヘッドホン、妻はイヤホンという組み合わせでも問題ありません。さらに家族それぞれが異なる音量設定で視聴できるため、「自分には少し小さい」「音が大きすぎる」といったストレスもありません。

Auracast対応のイヤホンやヘッドホンを使って複数人で同じ音を聞くことができます。音量もそれぞれ設定可能です

RS 275のヘッドホンには、本体に音量調整ボタンもあります

 また、テレビの音声を完全にミュートした状態でも視聴できるため、夜間や早朝の利用にも最適です。

 また、夫婦というシチュエーションだけでなく、マンションやアパートなどとくに低音が響きやすく周囲への配慮が必要な環境も、Auracastならそうした心配も不要。迫力ある映画やライブ映像を思う存分楽しめます。

 家族のライフスタイルが多様化している今、「同じ映像をそれぞれ快適な音量で楽しめる」という価値は想像以上に大きいものです。RS 275は、テレビ視聴の自由度を大きく向上させてくれる製品といえるでしょう。

YouTubeでゼンハイザー「RS 275」のレビュー動画を見る

【推しポイント2】
HDMI ARC対応でテレビとの接続が驚くほど簡単

 どれだけ優れたオーディオ機器でも、接続設定が難しいと使う気が失せてしまいます。

 その点、RS 275はHDMI ARC端子を搭載しているため、最近のテレビとの接続が非常にスムーズです。HDMIケーブル1本でテレビ音声を送信機へ伝送できるので、複雑な設定や配線に悩まされることがありません。テレビ側のリモコンで音量連動ができる環境も多く、導入後すぐに使い始められるのも魅力です。

ARC端子を搭載しています

 さらに光デジタル入力とアナログ入力も備えているため、古いテレビやオーディオ機器との接続にも柔軟に対応できます。

 リビングのテレビだけでなく、プロジェクター環境やゲーム機を中心としたエンターテインメントシステムへの導入もしやすく、幅広いユーザーが活用できる設計です。

 また、接続方式を複数備えていることで、将来的にテレビを買い替えた場合でもそのまま使い続けやすい点も見逃せません。

接続方式を複数備えているので、簡単かつ柔軟に接続が可能です

 ホームシアター製品の中には接続方法が限定されるものもありますが、RS 275は現代のテレビ環境と過去の機器環境の両方をカバーしています。

 「買ったはいいけどめちゃめちゃ手間だった」を防ぎ、誰でも導入しやすい安心感があるのは大きなメリットです。

【推しポイント3】
Dolby Digital対応で映画館のような没入感を楽しめる

 映画好きにとって見逃せないのが、Dolby Digitalへの対応です。

Dolby Digitalに対応しているので、より没入感の高い音で映画を楽しめます

 NetflixやDisney+、Prime Videoをはじめ、多くの映像配信サービスではDolby Digitalによるサラウンド音声が採用されています。しかし、テレビの内蔵スピーカーだけでは、その情報量を十分に再現できないケースも少なくありません。

 その点、RS 275はDolby Digital信号に対応しているため、映画制作者が意図した音響表現をより忠実に楽しめます。

 例えばアクション映画では、遠くから近づいてくる車の音や爆発音の迫力をしっかり感じられます。サスペンス作品では微細な環境音まで聞き取りやすくなり、作品への没入感が大きく向上します。ライブ映像では、観客の歓声や会場の空気感まで感じられるため、自宅にいながらライブ会場にいるような感覚を味わえます。

没入感の高い音で映画やコンテンツを楽しめます

 夜間にテレビスピーカーの音量を抑えた状態では失われがちな細かな音も、耳元でしっかり再生されるため、映画やドラマ本来の魅力を存分に堪能できます。

 「静かに視聴するための製品」でありながら、「音質にも妥協しない」という点こそがRS 275の大きな価値です。単なる騒音対策機器ではなく、本格的なホームシアター機器として活躍してくれます。

■Amazon.co.jpで購入

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事