リンクスインターナショナル「LC3150」
3万円のミニPC!価格だけならマジ優勝、これをどう使うのかで俺達が試される
2026年06月23日 18時00分更新
手のひらサイズにPro版OSを凝縮!
実用的なラインを見極めた高コスパミニPC「LC3150」
リンクスインターナショナルの「LC3150」は、わずか10cm四方の極小筐体に、必要最小限の機能を凝縮したミニPCです。中身はAMD Athlon Gold 3150C、メモリー8GB、SSDは256GB。OSにはビジネス利用で扱いやすい「Windows 11 Pro」を採用していますが、数字だけ見ると、胸が高鳴るタイプのPCではありません。
けれど、サブPCとして見ると話が変わります。ブラウザで調べ物をする。Wordで原稿を直す。Excelの表を確認する。そういう作業なら、メインPCをふさがずに横で進められる。ここにこのPCの居場所があります。
【推しポイント1】
デスクに溶け込むサイズ感。設置の自由度が高い「10cm四方」
LC3150のサイズは100×100×34mm。数字で見るより、実物のほうが小さく感じます。デスクの端にぽんと置いてあっても視界に入らず、作業スペースをまったく圧迫しません。
実際に一般的な事務デスクや自宅の限られたワークスペースに置いてみると、そのコンパクトさに改めて驚かされます。マウスパッド一枚分よりも狭いスペースに収まるため、書類を広げたり、コーヒーカップを置いたりする場所にも困りません。また、本体重量も約260gと非常に軽いため、模様替えやデスクの掃除の際にも片手で簡単に動かせます。
さらに、付属のVESAマウンターを使えば、モニターの背面に本体を固定することも可能です。正面から見るとPCの存在が完全に消えるため、デスクの上をキーボードとマウス、モニターだけで構成したいミニマルな環境を好む方には最適です。足元のタワー型PCのような設置場所の悩みから解放され、スマートなデスク周りを維持できるのが、この製品の現実的なメリットと言えるでしょう。
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【推しポイント2】
「2コア4スレッド」の実力。事務作業やWeb閲覧のサブ機として
本製品のAMD Athlon Gold 3150C(2コア/4スレッド)というCPUは、決してパワーが必要な作業に向いているわけではありません。しかし、用途を事務作業の補助やWebブラウジングに絞れば、必要十分なパフォーマンスを発揮できます。
具体的には、Wordでの文書作成、Excelでのデータ確認、ブラウザでの調べ物など、軽めのタスクを並行して行う分には問題なく動作します。
ただし、欲張るとすぐに音をあげます。重いアプリをいくつも開くと、メインPCのようには返ってきません。過度な期待は禁物ですが、「これくらいの作業ならこれで十分」と思える割り切りがあれば、非常にコストパフォーマンスの高いサブ機として活躍してくれます。
【推しポイント3】
「Windows 11 Pro」活用のメリット。リモート環境で効率アップ
4万円弱という低価格ながらOSに「Windows 11 Pro」を採用している点は、オフィス環境やITツールを活用するユーザーにとって、実用的なメリットといえそう。
特にPro版の標準機能である「リモートデスクトップ」を利用すれば、ネットワーク経由で離れたPCを快適に操作可能です。
例えば、メインPCで重い作業を走らせて画面が占有されていても、LC3150につないだ別のディスプレイをモニターにして、LC3150経由でメインPCをコントロールするといった環境構築も可能です。また、家庭内ネットワーク内で「Web閲覧専用の端末」として割り当てることで、メインPCに負荷をかけずに調べ物だけを行うといった運用も適しています。
さらに、Pro版はセキュリティ機能やネットワーク管理の面でもHome版より優れているため、ビジネスシーンでの導入や、自宅から会社のネットワークへ安全にアクセスする際の端末としても適しています。この価格帯のPCではHome版が採用されるのが一般的ですが、あえてPro版を搭載してきた点に、この製品の「事務・ビジネス用サブ機」としての本気度が見えます。メイン機との連携を前提とした賢い運用に、これ以上ないアドバンテージです。
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