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エレコム「IST PLUS」

【滑らかすぎ】みんな大好きトラックボールに新技術! あのエレコムがやってくれた

「合えば」「慣れれば」の前提はありますが、トラックボールはやっぱり快適です

エレコムの「ボールローラー」採用トラックボールがアツい

 愛好者から熱い支持を受ける親指型トラックボール。中でもベアリング方式は圧倒的な滑らかさが魅力ですが、その反面「操作音がうるさい」「ややコントロールが難しい」という意見もありました。

 しかし、エレコムから登場した新製品が新方式を採用。それがボールローラーを採用した「IST PLUS」(アイエスティー プラス)です。

【目次】この記事で書かれていること:

IST PLUSを購入する3つのメリット
1)ベアリングの弱点を克服した「ボールローラー」の滑らかさ
2)5ボタン静音! オンボードメモリー&3台マルチペアリング対応
3)単3電池1本で約2年稼働 保守&メンテパーツもバッチリ用意

購入時に確認したい2つのポイント
1)そもそも親指操作は好みが分かれる 購入前に必ず実機確認を
2)汚れが溜まりやすいのはトラックボールの宿命

まとめ
詳細スペック情報
製品ギャラリー

IST PLUSボールローラーを購入する3つのメリット

ポイント(1):ベアリングの弱点を克服した「ボールローラー」の滑らかさ

 IST PLUSで新たに採用されたボールローラー式は、文字どおりに360度回転するボールで球を支持する独自構造により、摩擦抵抗を低減。しかも支持部にゴミが溜まりにくいため、メンテナンス頻度を減らせるのが最大の魅力です。

独自構造のボールローラー支持ユニットを採用。トラックボール特有のゴミを排出する穴が用意され、メンテナンス頻度を下げることが可能。しかもお湯洗いできます

ボールローラー支持ユニットは3ヵ所に配置。ボールの取り出しもワンタッチで、付属ツールでユニット自体も取り外せます

 本体は角度がついたエルゴノミクス型で、より手首に優しいデザイン。後述しますが、パーツ取り外しツールも付属するためメンテナンス自体もしやすく、お手入れすると新品に近い滑らかな回転をキープできます。

本体は手首の負担を抑える角度がついたエルゴノミクス型

YouTubeで「IST PLUS」のレビュー動画を見る

ポイント(2):5ボタン静音! オンボードメモリー&3台マルチペアリング対応

「進む」「戻る」とホイールボタン、ボール左上部の2ボタンは静音仕様

 「進む」「戻る」やホイールボタンなど5つのボタンは、静音スイッチで、職場などで使っていても周りに「カチカチ」という操作音を聞かせることはありません。

 接続方式はBluetoothとUSBレシーバーの2.4GHzの両ワイヤレス接続をサポート。最大3台までのマルチペアリングが可能なので、複数台のPCを使っていても安心。本体側面のボタンで接続先を即切り替えられます。

 なお、同梱のUSBレシーバーは最大7台までの機器を登録可能。モバイルノートPCで貴重なUSB端子を節約できます。

混線対策が施された新型の「ELECOM Bridge E USBレシーバー」を同梱。通信傍受を防止する高い信頼性も確保

最大7台の対応機器をひとつのレシーバーに登録可能。USB端子が少ないモバイルノートPCにはうれしい仕様

 マルチペアリング対応は正直珍しくありませんが、特筆すべきはオンボードメモリーを搭載すること。ユーザーのボタン割り当てやポインター速度などの設定を、ハードウェアレベルで保存できるのです。

アシスタントソフトで設定したプロファイルは、オンボードメモリーに保存できます

 プロファイルを本体に保存すると、ツールをインストールしていない別PCやタブレットなども同じ設定で操作可能。マルチペアリングの利便性が大きく上がります。

アシスタントソフトでプロファイルを保存すると、他PCやデバイスで同じボタン割り当てやポインター速度で操作できます

ポイント(3):単3電池1本で約2年稼働 保守&メンテパーツもバッチリ用意

 電源は単3電池×1。アルカリ乾電池使用時の電池寿命の目安は最長約2年1ヵ月の省エネ設計で、ニッケル水素二次電池も利用できます。

電源は単3電池が1本で動き、出先でも即入手して交換できるのが〇。USBレシーバーは本体裏に格納できるので持ち運びにも優れています

 トラックボールに付き物のボール周りのメンテナンスですが、ボールは背面の穴からすぐ押し出せるほか、ボールローラー支持ユニットは付属のツールで取り外し可能。さらに支持ユニットはお湯洗いもできます。

 交換用ボールローラーユニット(直販価格1480円)も単体販売されるので安心です。

交換用ボールローラーユニットは単体発売され、交換することで長く活用できます

ボールは背面の穴からすぐに押し出せ、付属のツールで3ヵ所の ボールローラー支持ユニットをすぐ取り外せます

 なお、交換用ベアリングユニット(2620円)に入れ替えれば、IST PLUSで別に用意されている「ベアリングモデル」に早変わり。交換用ボールや交換用人工ルビーボール、さらにはUSBレシーバー(8月発売予定)も提供されています。

 フッ素コーティングで新品の使い心地を復活させる、ボール専用のメンテナンスキット(2480円)も9月に発売予定。ハケとクロス、塗布液のセットで、塗布後5秒で使用可能な超速乾仕様です!

フッ素コーティングで新品の使い心地を復活させる、ボール専用のメンテナンスキット(直販価格2480円)は9月発売予定

メンテナンス液を塗布することで、使い込んだボールの摩耗を約半分まで削減。耐久性も2倍に向上するとのこと

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1):そもそも親指操作は好みが分かれる 購入前に必ず実機確認を

 どこまで機能が進化しても、親指操作のトラックボールは好みがはっきり分かれます。手の大きさや握り方に配慮したエルゴノミクスデザインですが、手に「合う」「合わない」、ボール操作に「慣れる」「慣れない」は必ずあります。

 「IST PLUS」でトラックボールデビューを考えている方は、購入前に実機を触って操作感をじっくり確かめましょう。

手のサイズはもちろん、手首の角度やトラックボールの操作自体も好みが分かれます。実機をじっくり触って違和感がないか確認しましょう

 なお、ゲームのような瞬時かつ精細なポインター移動が求められる用途も基本的には困難。慣れてハマれば快適ですが、人や用途を選ぶデバイスであることはあらかじめ知っておく必要があります。

親指でボールを操作する関係で、瞬時かつ精細なポインター移動が求められる用途は苦手。用途を選ぶデバイスなのは間違いありません

ポイント(2):汚れが溜まりやすいのはトラックボールの宿命

 「IST PLUS」の支持ユニットはゴミが集まりにくい構造で、ボールやユニットを取り外してのメンテナンスもしやすいですが、皮脂やホコリが溜まりやすいのはトラックボールの宿命。

 ボールがガタついたり、回転がゴリゴリしているとポインター操作時のストレスが一気に増します。製品の寿命や快適な操作感を長持ちさせるためには、やはり定期的なお手入れが必須です。

 光学式やレーザー式マウスは表面の汚れ以外はほぼメンテフリーなので、これはトラックボールならではの部分。あの滑らかな操作を思う存分に楽しむための代償と考えましょう。

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