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“無人島で過ごしていた”せいでプレイできなかったゲーム「テイルズ オブ グレイセス エフ」今度こそやります

2026年06月05日 20時00分更新

PS5版でなくSwitch版を購入。これなら、外出先が無人島でもプレイできますね!

今度こそやるぞ……を何度言ったかわからない

 Wii版で途中まで遊び、「これは面白いぞ」と思った記憶はあります。ストーリーにはいくつもの謎があり、先が気になる引きの強さがありましたし、バトルアクションもテンポよく、キャラクターを動かしているだけで楽しいタイプの作品だったと覚えています。

 テイルズらしい会話劇、仲間との掛け合い、そして戦闘の手触り。途中までしか遊んでいないのに、ちゃんと記憶に残っている時点で、かなり印象の強いタイトルだったのだと思います。「覚えています」「思います」ばかりで恐縮ですが。

 そしてPS3版の「テイルズ オブ グレイセス エフ」が発売されたとき、私は思いました。今度こそやるぞ、と。結果はご想像の通りです。買いました。積みました。忙しさを理由にしました。人間は弱い。しかし、限定版や移植版を買う指先だけは強いというわけです。

 

リマスター版は積みゲーマーへの救済措置である

 ただ、今回は少し違います。現在は、あの頃のとんでもない労働環境ではありません。ASCII編集部はホワイトな環境なのです。これは、上司に言わされているわけではありません。少なくとも「無人島に行け」とは言われませんし……。

 そういうわけで、ゲームをする時間も、気力も、多少はあります。なにより、リマスター版として現行機で遊べるというのは大きい。昔の本体を引っ張り出して、ケーブルを探して、セーブデータの所在に怯える必要がない。

 「グレイセス」は、テイルズ オブ シリーズの中でも屈指の名作として名前が挙がることの多い一本。シリーズを追いかけてきた身としても、ここを通らずにいるのは、どこか宿題を残しているような気持ちがありました。しかも、途中までプレイした記憶では、ストーリーもバトルもかなり好印象。ならばもう、やる理由しかないですよね。

 リマスター版というのは、単に昔の名作をきれいにして出し直すだけのものではありません。少なくとも私のような積みゲーマーにとっては、「もう一度、始めるきっかけ」をくれる存在。あのとき遊べなかった人、途中で止まってしまった人、PS3版を買ったはずなのに記憶が棚の奥で眠っている人。そういう人たちに向けて、「今ならどうですか?」と優しく肩を叩いてくる。

 というわけで、私は「テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター」を今度こそプレイしてみようと思います。Wiiで果たせず、PS3でも果たせなかった約束を、現行機で回収する時が来ました。

 私と同じように、旧作を積んだまま心のどこかに引っかかっている方がいましたら、これを機会に一緒に始めてみませんか。積みゲーはこちらを責めてくるだけではありません。ちゃんと、もう一度遊ぶチャンスもくれるのです。

 
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