第257回
『ハチワンダイバー』柴田ヨクサルの名を世に知らしめた、将棋に脳を焼かれた男たちのバトル【Amazonマンガ週末祭】
2026年09月05日 17時00分更新
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9月第1週(9月4~6日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「口コミで話題の作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は柴田ヨクサルセンセイの『ハチワンダイバー』をご紹介。
「メイドコスのアキバの受け師」というパワーワードを生み出した将棋LOVE漫画
『ハチワンダイバー』の主人公・菅田健太郎は、元日本将棋連盟の奨励会員。プロ棋士になれず、賭け将棋を生業にする“真剣師”です。
実は、作者の柴田ヨクサルセンセイも、漫画家になる前はプロ棋士を目指し、奨励会の試験を受けようとしていたそうです。
なるほど。だからこんな本格将棋漫画を……とは、ならないんですよ、ええ。
なにしろ『ハチワンダイバー』は、将棋を指しているように見えて中身はほぼ格闘漫画なのです。
盤上の読み合いは攻防になり、追い込まれれば肉体まで削られそうな顔になる。菅田が深く読みへ入ると、81マスの盤面へ文字通り“ダイブ”していく。この81がタイトルの「ハチワン」です。
テレビでプロ棋士の対局を見ていると、解説員の話と秒読みの音しか聞こえないような放送なのに、漫画になると将棋盤の上で格闘しだすのですから、将棋指し漫画家ときたら……。
それでも第35巻、最終話のタイトルは「I LOVE 将棋」。
プロ棋士になれなかった主人公を、かつてプロ棋士を目指した作者が描く。ところが出来上がったのは挫折をしみじみ語る漫画ではなく、81マスの上で全力で殴り合う漫画でした。ヨクサルセンセイ、よほど将棋が好きなんでしょうなぁ。
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ノリ的にはファミコン時代のゲーム「スパルタンX」みたいな話です(個人の感想です)
ハチワンダイバー
柴田ヨクサル (著)
全35巻(完結)
18,741円 +ポイント還元 9,385 pt (50%)
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