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「RokidスマートAIグラス」は見たままの景色を即スナップできてAI検索も視界に浮かぶ“次世代メガネ”だ!

2026年05月28日 09時00分更新

 5月23日、東京都内でスマートグラス「RokidスマートAIグラス」のユーザー交流イベント「Rokid交流サロン」があったので参加しました。お目当てはそのスマートグラスの実機の体験です。RokidスマートAIグラスはカメラを搭載、さらには両目のレンズに透明ディスプレーを搭載しており、AIサービスの検索結果などを文字表示も可能です。

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RokidスマートAIグラスのイベント

 イベントではRokid製品の日本国内総代理店・フューチャーモデル 代表取締役の局領(きょくりょう)氏が登壇し、RokidスマートAIグラスを「スマホ利用時間の短縮」が可能になる、スマートフォンに次ぐ次世代インターフェースと位置づけていると説明しました。

 そして単なる輸入販売ではなく、日本で安心して使えるように日本語機能の向上やバグ対策、故障時の修理体制などをしっかり整えて投入すると説明。またAIのプライバシーに関しては来年3月までにユーザーデータをすべて日本国内だけに保管するようシステムを構築していることも説明しました。

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フィーチャーモデルの代表取締役、局領氏

 なお、RokidスマートAIグラスはすでにクラウドファンディング「Makuake」で出資を募っています。締め切りは5月30日と間もなくですが、イベント取材時点で同クラウドファンディングの史上2位の出資金を集めるほどの人気を得ているとのこと。多機能なスマートグラスは日本のユーザーにとって興味を集める製品ということなのでしょう。

 またイベントではすでに入手したユーザーからさまざまな活用例やアイディアが紹介されるなど、これからスマートグラスを買う人にとっても有意義な情報を得ることができました。

 さて、筆者もこのRokidスマートAIグラスは前々から気になっており、今回ようやくじっくりと試すことができました。本体重量は約49gで、普段メガネをかけない筆者でも違和感なく装着することができます。このサイズにカメラとディスプレーを内蔵しているのは驚きです。

わずか49g! 視界にテキストが浮かぶ新感覚ディスプレー

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RokidスマートAiグラスを装着

 ディスプレーの表示は目の前に緑色のテキストが表示されますが、明るさは十分で背景が白っぽい色でもはっきりと見ることができます。さらに音声案内もあるので、目と耳から同じ情報を入手でき、使いやすいと感じました。

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メガネの内側を、カメラを使って無理して撮影。実際はボケずにきれいに見える

 画面表示されているときは、外からは見る角度によって「何かが写っているかな?」という感じで、緑色の表示が見えます。表示されるテキストは外からは反転しますし小さいため、内容が見られてしまうということはないでしょう。

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表示中は、角度によってレンズのディスプレー部分がわかる

 RokidスマートAIグラスではカメラを使った写真・動画撮影が可能。縦や横などサイズが選べます。また、AI機能はカメラを通したオブジェクト検索や翻訳が可能。ほかに音声によるAIや翻訳利用もできます。スマートフォンでグーグルのGeminiを起動したときのように、さまざまなAIサービスが使えるわけです。

 また、スマートフォンアプリは今目の前で見ている状態のスクショを撮ることも可能。これは取材記事を書くときにも便利です。

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AI検索結果を表示した状態をスクショした。なお、実際はテキストはもっとはっきり見える

 カメラは室内で簡単に試した程度ですが、1200万画素とはいえ良好な写りです。SNSにアップするのはもちろん、筆者のように記事を書くライターやブロガーなどでも十分に使える画質でしょう。動画もVlogなどに使える画質なので、「ハンズフリーカメラ」としても使えそうです。

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アプリのメディア画面。写真画質は良好(一部ぼかし入れ)

 なお、AI機能で色々な検索をしましたが、それらはすべてアプリにチャット形式の一覧で保存されます。そのため、あとから「あの検索結果はなんだっけ」と見返したいときも、アプリを見ればわかるわけです。

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アプリにAI検索結果もすべて残る

実体験で実感した「スマホ利用時間短縮」のリアル

 実機を体験する時間は1時間弱でしたが、メガネとして使うウェアラブルデバイスだけに、実際の顔への装着感や、メガネをかけたままの操作、音声の反応、カメラ画質のチェックなど、オンラインの情報だけではわからない部分をじっくりと体感することができました。

 スマートグラスを毎日使う自分の姿を想像すると、局氏が語った「スマホ利用時間の短縮」も現実的なものとして理解できたと感じます。スマートグラスの普及のためにも、このような体験会はぜひ積極的に開催してほしいですね。

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実体験で利便性を大きく体感できた

筆者紹介───山根康宏


 香港在住の携帯電話研究家。海外(特に中国)のスマートフォンや通信事情に精通。IoT、スマートシティー、MaaS、インダストリアルデザインなど取材の幅は広い。最新機種のみならずジャンク品から100万円のラグジュアリーモデルまであらゆる携帯電話・スマートフォンを購入する収集家でもあり、その数はまもなく1800台に達する。

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