Razer「Razer Hammerhead V3 HyperSpeed」
俺はソニーよりこっちかな【完全ワイヤレスイヤホン】低遅延、ノイキャン、ライティング
2026年06月03日 17時00分更新
【目次】この記事で書かれていること:
Razer Hammerhead V3 HyperSpeedのメリットと注意点
製品を購入する3つのメリット
1)“Razerらしさ”が詰まったデザインと操作感
2)ケースが送信機になるのが想像以上に便利
3)Bluetooth対応の自由度がかなり大きい
購入時に注意したいポイント
1)基本的な“イヤホン性能”はINZONEの勝ち?
2)ケースは大きめ、ライティング使用時は電池消費も増える
ゲーミングデバイスのRazerが開発した「多機能イヤホン」
Razerは世界的な人気を誇るゲーミングデバイスのブランドです。「Razer Hammerhead V3 HyperSpeed」もそんなRazerのDNAをしっかりと継承したワイヤレスイヤホンです。
ゲーミングというと、光るキーボードやマウスなどをイメージする人が多いと思いますが、本機は見た目だけではなく、ゲーミングイヤホンとしては必須の低遅延接続、ノイズキャンセリング、THX対応の立体的な音の再現など、実用面の魅力もしっかりと押さえているのがポイントです。
面白いのは本機の充電ケースがワイヤレス送信機として機能する点です。パソコンに接続している間はずっと充電ケースは充電されている状態なので、うっかりケースの充電を忘れてたということが起こらないのも隠れたメリットです。
完全ワイヤレスのゲーミングイヤホンを使っていて、ついうっかりしがちなのが「充電ケースの充電を忘れてしまう」ということ。ゲームを終えた深夜にイヤホンを充電ケースに入れ、翌日ゲームの続きを始めようと思ったのに、「あれ、充電ができていない……」と絶望的な気分になってしまうことも少なくありません。
ゲーマーであれば、毎日同じ環境でプレイをしたいと思うはずですが、それができなくなってしまうとなれば、その日のテンションはだだ下がりです。「Razer Hammerhead V3 HyperSpeed」には、そんなうっかりを解決してくれる機能も持っているイヤホンなのです。
Razer Hammerhead V3 HyperSpeedを購入する3つのメリット
ポイント(1):“Razerらしさ”が詰まったデザインと操作感
このイヤホンを使ってまず感じるのが、“普通の完全ワイヤレスイヤホンとは方向性が違う”ということです。最近のイヤホンはミニマルで目立たないデザインが主流ですが、Razer Hammerhead V3 HyperSpeedは、あえてゲーミングデバイスらしさを前面に出しています。
ブラックベースの本体に入ったRazerロゴはかなり存在感があり、ケースを開けた瞬間からテンションが上がります。さらにライティング機能も搭載されており、Razer製キーボードやマウスを使っている人なら統一感も抜群。ゲーミング環境との相性が非常にいいです。
操作感も“ゲーム用途”を強く意識しています。タッチ操作のレスポンスが軽快で、ゲーム中でも直感的に使いやすい印象。音量調整やモード切り替えなどもスムーズで、プレイを邪魔しにくいです。
しかも、見た目重視のモデルでは終わっていません。ノイズキャンセリング性能もしっかり強化されていて、周囲の雑音を抑えながらゲームや動画に集中できます。電車内やカフェでも没入感はかなり高めです。
さらにTHX対応によって、定位感や空間表現も優秀。FPS系タイトルでは足音や方向感覚が掴みやすく、ゲーム用途との相性の良さを実感できます。音楽用イヤホンというより、“ゲーム体験を盛り上げるためのイヤホン”という印象がかなり強い製品です。
YouTubeでRazer「Razer Hammerhead V3 HyperSpeed」のレビュー動画を見る
ポイント(2):ケースが送信機になるのが想像以上に便利
この製品の大きな特徴はケース自体が送信機として機能する点です。
付属の着脱式レシーバーを接続することで、スマホやゲーム機と低遅延接続が可能になります。普通のBluetoothイヤホンだと、どうしても映像との音ズレが気になる場面がありますが、このモデルはゲーム用途をかなり意識した設計です。
とくにFPSやリズムゲームでは低遅延の恩恵が大きく、音と映像のズレが少ないだけで快適さがかなり変わります。Nintendo Switch 2やスマホゲームでもレスポンスのよさを感じやすいです。
しかも面白いのが、“ケースを経由する”という構造。単純なUSBレシーバー接続ではなく、ケースそのものがゲーム体験の中心になる感覚があり、ガジェットとしての面白さがあります。
また、Razerらしく設定まわりも比較的分かりやすく、ゲーミングデバイスに慣れていない人でも扱いやすい印象でした。単なる“音楽用イヤホンの延長”ではなく、ゲーム向け完全ワイヤレスイヤホンとしてしっかり差別化されています。
ポイント(3):Bluetooth対応の自由度がかなり大きい
一見すると当たり前に見える部分ですが、このイヤホンのBluetooth対応はかなり重要です。
最近のゲーミングイヤホンは低遅延重視のあまり、独自規格の2.4GHz通信での接続のみということも少なくありません。本機の競合とも言える、ソニーのINZONEシリーズではBluetoothではあるものの、LE Audioという低遅延な規格(LC3接続)となっており、スマホなどとの接続に困るシーンがあります。機器側が対応していないと接続ができないのです。
その点、Razer Hammerhead V3 HyperSpeedは一般的なBluetooth接続にもしっかり対応しているため、スマホ、タブレット、PCはもちろん、Nintendo Switch 2などとも普通に接続できます。対応機器の幅が広い点はポイントです。
この“普通に繋がる安心感”はかなり大きいです。ゲーム機ごとに接続方式を気にしたり、対応状況を調べたりする必要が少なく、使いたい時にすぐ使えます。
とくに携帯ゲーム機との相性は良好で、Nintendo Switch 2でカジュアルに遊ぶときにも便利。外出先でゲームをする人にとっては、接続トラブルが少ないだけでもかなり快適です。
また、Bluetooth接続のおかげでゲーム専用になりにくいのもポイント。普段はスマホで音楽や動画視聴に使い、ゲーム時だけ低遅延モードを活用する、といった使い分けもできます。
ゲーミングデバイスは特化しているから普段使いは考えないという人もいると思いますが、このモデルはバランス感覚がかなり良好。ゲームだけでなく、日常でも自然に使える万能さがあります。
購入時に確認したい2つのポイント
ポイント(1):基本的な“イヤホン性能”はINZONEの勝ち?
ゲーム用途ではかなり魅力的な製品ですが、純粋なイヤホン性能だけを見ると、ソニー系の方が強いと感じる人もいると思います。
とくに本体のバッテリー持ちやノイズキャンセリング性能は、ソニーの上位モデルが一歩リードしている印象です。長時間の移動や通勤通学で使う場合、より静かで自然なノイキャンを求めるなら、ソニーを好む人も多いでしょう。
音質面も方向性が違います。Razerはゲーム向けにチューニングされているため、定位感や迫力重視。一方でソニーは、音楽鑑賞向けの繊細さや自然な音場表現も得意ですが、LC3接続の対応/非対応の制約があります。
そのため、「ゲーム7割、音楽3割」くらいの人にはRazerが刺さりやすいです。Razer Hammerhead V3 HyperSpeedは、基本的には“ゲーム体験を盛り上げるイヤホン”であり、Bluetooth接続で別の機器にも接続できる立ち位置の製品だと感じました。
ポイント(3):ケースは大きめ、ライティング使用時は電池消費も増える
Razerらしい多機能さの代償として、ケースサイズはやや大きめです。一般的な完全ワイヤレスイヤホンと比べると、ポケットへの収まりは少し悪め。特にコンパクトさ重視の人だと、最初はサイズ感が気になるかもしれません。
これは送信機機能を内蔵している構造上、ある程度仕方ない部分ではあります。ただ、そのぶん“ゲーム向け機能が詰め込まれている感”はしっかりあります。
また、ライティング機能を有効にすると、当然ながらバッテリー消費は増えます。光り方がカッコいいので常時オンにしたくなりますが、長時間使用時はバッテリー残量に注意したいところです。
とくに外出先で長時間ゲームをする人は、ライティングをオフにした方が安心感があります。逆に、自宅メインで使うならそこまで大きな問題にはなりにくいでしょう。
この製品は“実用性100%”というより、“ゲーミング体験を楽しむ”方向に振ったイヤホンです。だからこそ、サイズ感やバッテリーとの付き合い方も含めて、この製品らしさとして楽しめる人に向いています。
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