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KDDI、iPhoneがミリ波対応したら最強に? JR山手線車内を5G(ミリ波)エリア化する実験に成功

2026年05月21日 16時00分更新

山手線の車両

 KDDIと東日本旅客鉄道(JR東日本)は5月20日、山手線の車両内で5G(ミリ波)エリアを拡大する実験に成功したことを公表した。実用化されれば、電波が入りづらい車内でも、ミリ波の高速通信をより安定して利用できるようになる。

 本実証では、車両の窓に設置したガラスアンテナで近隣基地局からの電波を受信し、アンプで増幅。さらに天井に設置した別のアンテナで車内へ伝送・再放射する仕組み(中継装置)を用意。中継の有無で車内のミリ波通信エリアがどうのように変化するか調べた。

実験設備の概要

実験設備の概要

ガラスアンテナの設置イメージ

ガラスアンテナの設置イメージ

 実験の結果、中継装置を使用すると、通信速度1Gbpsを達成可能なエリアが車両全体の約40%から約97%へと改善。ミリ波を通しにくい金属製の車両でも、車内でミリ波による高速通信の恩恵を受けられる可能性が示された。

中継の有無による変化のイメージ

中継の有無による変化のイメージ

 両社は今後も、ミリ波を含む電波の有効活用や、鉄道沿線などでの通信環境向上、鉄道業務のDXに向けて取り組んでいく方針だ。

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