第500回
スーパーカーを手に入れる楽しさも苦労もブチ込んだ漫画『カウンタック』が全巻100円!【Kindle漫画セール情報】
2026年05月21日 18時00分更新
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。
ワタクシ世代ですと、もうタイトルが『カウンタック』ってだけで結構震えます。ランボルギーニ・カウンタックLP400──。あの直線、あのぺったんこな車体、あのガルウィングドア。1970年代のスーパーカーブームを体験した身としては、やはりカウンタックは格別なクルマです。もちろん、当時は当時で池沢さとしセンセイの『サーキットの狼』みたいなスーパーカー漫画はありましたが、この漫画は、ただの“昔のスーパーカー礼賛”で終わらないのが素晴らしい。
まず、現代のスーパーカーをぶつけてくる。もちろん、スペック差も時代の壁もある。しかし、そうした旧車の不利を「工夫」と「意地」と「段取り」でねじ伏せにいくのが熱いんです。眺める→走る→競る→次戦が気になる、のテンポが良すぎ。
さらに、夢を手に入れて無双するという話ではなく、買って・維持して・直してっていう旧車愛好家であれば必ず直面する現実を描いて、物語の厚みに変えているのもいい。お金も手間も覚悟も、ぜんぶ乗っけるのが旧車愛。加えて、オーナー、ショップ、整備、同好の士。クルマを中心に人が集まり、ぶつかって、助け合って、かつてのスーパーカーが現代でどう生きているのかを伝えてくる。
本作最大のテーマは、「過去で「時間」を止めてるやつ、クルマと共に走り出せ!」という、イーストウッド2008年の監督作『グラン・トリノ』と同じテーゼなんですけど、本作の連載開始が2004年ですから、ハリウッドの先を行っていた漫画なのです。
梅澤春人センセイは前回ご紹介した『BOY』もいいのですが、私的にはこちらが推しの本命です。今なら全28巻が全巻100円です。カウンタックはやっぱりカッコいいぜ!
ドラマもいいがカーバトルシーンもバリバリでしびれるぞ!
カウンタック
梅澤春人 (著)
全28巻(完結)
2,800円(1巻あたり100円)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
購入資金の工面、旧車の維持や修理、信頼できるショップや仲間との出会いと衝突を経て、舜はカウンタックと共に生活を組み立て直していく。カウンタックを巡るさまざまな勝負や出来事に巻き込まれながら、自分の進路と夢を具体的な形に変えていき、やがて物語は日本を越えた舞台へも広がっていく。
カウンタックに牽引されて人生を走り直す男の、旧車生活とバトルの物語。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります


