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フォルクスワーゲン「ID.Buzz Pro Long Wheelbase」

≒JOYも大絶賛の可愛さ! 見た目はレトロ、中身は最新EV「ID. Buzz」がミニバンの常識を変える

ID.Buzzの気になる点 その1
ボディーサイズが大きめ

 全長が4965mm、全幅が1985mmもあるため、日本の一般的な乗用車と比べるとかなり大柄です。ライバルのアルファードと比べると、全幅が約130mmも広くなっています(ただし全長は30mmほど短い)。今回ドライブした三浦半島の細い路地や、すれ違いが難しい道では少し気を使います。

 また、全高も1925mmあるため、高さ制限が1.8mや1.9mに設定されている古い屋内駐車場や、機械式の立体駐車場には入らないことがあります。普段よく使うお店の駐車場や、ご自宅の駐車スペースに収まるかどうか、あらかじめ寸法を確認しておく必要があります。コインパーキングなどでは、だいたい頭が少しはみ出します。

ID.Buzzの気になる点 その2
車両本体価格が高額

 EV化の影響もあり、ID.Buzz Pro Long Wheelbaseの車両本体価格が997万9000円と、約1000万円という価格は決して気軽に購入できる金額ではありません。電気自動車の購入をサポートする国の補助金や、税金の優遇措置を受けることはできますが、国産EVほど優遇されておらず、初期費用は結構高くなります。

ID.Buzz Pro Long Wheelbaseのプライスリスト

 ただし、長距離を走る場合などはガソリン代に比べて電気代の方が維持費を抑えやすい面もあるため、長く乗ることを前提に全体の費用で検討するのが大切です。

 なお、1950年から1979年にかけて販売された初代ワーゲンバス(Type II、T1)の場合、現在は中古市場で500万円前後となっています。クラシックカーゆえの流通台数の少なさ、維持費や修理代を考えると、新車のID.Buzzと大差ないかもしれません。もちろん、ワーゲンバスを購入する人はすべて覚悟の上で買うと思いますが。

ID.Buzzの気になる点 その3
充電環境の確認が必要なこと

 1回の充電で最大554km走れるため、今回の三浦半島ツアーのような日帰りドライブであれば途中で充電する必要はほぼありません。6人乗車、エアコンオンで走って東京に戻ってきた時点で20%以上バッテリーは残っていました。

東京から城ヶ島往復(往復約200km)でだいたい40%ほど減少

フル乗車でエアコンをずっと付けながら走っていたことを考えてると、公称値とかなり近い電費です

 しかし、自分で所有することを考えると、自宅に普通充電器を設置できるかどうかが、日々の使い勝手を大きく左右します。また、遠出をする際には、高速道路のサービスエリアや目的地の近くに、急速充電器があるかを事前に調べておく必要があります。ID.Buzzは90kWの急速充電器では、40分で20%から80%まで充電できます。快適なドライブを楽しむためにも、充電の計画を立てる習慣が求められます。

 ただ、充電器を検索してくれるアプリなどもあるので、こうしたサービスを積極的に利用しましょう。正規ディーラーの充電器を使うのもいいかもしれません。

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