Mac mini用「TREBLEET Thunderbolt 5ドック」にSamsung「9100 PRO SSD」を挿して使ったら快適すぎた
2026年06月01日 13時00分更新
CFexpressカードスロットはカメラから転送するより速い
TREBLEETドックには映像クリエイターにうれしいCFexpressカードスロットを備えている。しかもType Aはアダプターなしで直接読めるため、非常にありがたい。そこで、CFexpressカードでもTREBLEETドックへの転送速度を計測した。転送したファイルはストレージ検証と同様で100.24GB。フォーマットはexFATでCFexpressカードからTREBLEETドックへ転送のみ計測した。なお、比較対象としてUSB4接続の専用カードリーダー「Atlas CFexpress 4.0 Type B Card Reader」も同様のテストを行なっている。
まずは、「AmorphousDiskMark 4.0.1」で転送速度をチェック。シーケンシャルリードの結果は、CFexpress Type A(Atlas Pro 480GB)が約801 MB/秒、CFexpress Type B(Atlas Pro 512GB)が約829 MB/秒。Atlas CFexpress 4.0 Readerでは、Atlas Pro 480GBが約1674 MB/秒、Atlas Pro 512GBが約3300 MB/秒と、ほぼカードの性能に近い値となった。
実ファイルでの検証でも、Atlas Pro 480GB(Type A)は794MB/秒(129.20秒)、Atlas Pro 512GB(Type B)は835MB/秒(122.96秒)とベンチマークテストの結果とあまり変わらず。Atlas CFexpress 4.0 Readerでは、Atlas Pro 480GBが約1631 MB/秒、Atlas Pro 512GBが約2898 MB/秒と、TREBLEETドック内蔵カードスロットに比べると圧倒的に速かった。
ただ、ソニーの「α7R V」にAtlas Pro 480GBを差して直接読み出した場合、速度は約534 MB/秒(192.27秒)と、TREBLEETドック内蔵カードスロットの方が速いことがわかった。カメラが発売から4年の月日が経った製品とはいえ、依然として現役のα7R Vユーザーにとって、ドックのスロットを利用するだけで転送時間を短縮できるのは、大量に撮影したあとの転送作業を大幅に軽減してくれる。
それならリーダーを単体で買えば、と思われるかもしれないが、そもそも大容量ストレージは必須なわけで、どちらも備わっているTREBLEETドックは利便性とコスパのバランスが非常に上手いと感じた。
ストレージ拡張はCFexpressも扱えるTREBLEETドックで決まり
TREBLEETドックの価格は、Amazonで2万9990円。Samsung 9100 PRO SSDは、メモリーチップの価格高騰のあおりを受けて、なかなか安価では買えない時代になってしまったが、M4 Pro Mac miniを最小構成に近い形で導入し、すでにストレージ容量が逼迫している状態にあるなら、TREBLEETドック+Samsung 9100 PRO SSDの組み合わせは、豊富なインターフェースと内蔵ストレージを上回る快適な速度の大容量ストレージ構成が手に入る。
快適なクリエイティブライフを送るための投資は、システム用とデータ用のストレージを完全に分けるのがベスト。あなたのMac miniを真のプロ仕様マシンへと進化させたいなら、この組み合わせを迷わず推奨したい。
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