NTTは5月12日、目の錯覚を利用して、物体に触れずに「柔らかさ」や「粘り気」を伝える手法に関する研究結果を公表した。
本研究では、人間が視覚情報のみで物体の柔らかさや粘り気を認識できる点に着目。ユーザーの指の動きをカメラで捉え、画面に表示された仮想物体の変形範囲や伸び方(ちぎれる距離)を変化させることで、本物の物体に触れることなく、柔らかさや粘り気を伝えることに成功したという。
同社は本手法について、専用の触覚デバイスを必要としないことから、コストを抑えつつ広範な展開が可能と説明。ネット通販や教育訓練など、幅広い分野で体験の向上に寄与するとしている。
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