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GWを100時間溶かす覚悟はある? 王道SRPGの完成形「ユニコーンオーバーロード」が止まらない

2026年04月27日 19時00分更新

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「時間が消えるゲーム」、見つけました

 こんにちは。ファミリーコンピュータと同い年、ゲームとガジェットを愛するASCII編集部のオールドルーキー、西川と申します。私の趣味はゲーム収集で、メガCDの全タイトル(116本)とXbox 360の全タイトル(725本)をコンプリートしています。

 ゴールデンウィーク、予定がない? それ、チャンスです。なぜなら「時間が消えるゲーム」に出会う準備が整っているからです。

 今回紹介するのは、「ユニコーンオーバーロード」。AmazonではSwitch版が参考価格が7,980円のところ、34%オフの5,295円で販売中です(4月27日現在)。

 

オウガ×FE×絵本、全部乗せでちょうどいい完成形

 結論から言うと、「ユニコーンオーバーロード」は“伝説のオウガバトル好き”と“ファイアーエムブレム好き”をピンポイントで撃ち抜いてくる作品です。どちらかに思い入れがあるなら、もう逃げ場はありません。素直にプレイしましょう。はい、時間は溶けます。

 ゲームのベースはオウガバトル系のリアルタイム進行+部隊運用。その上に、兵種の相性やいわゆる三すくみといったFE的な戦略要素、さらに王道ストーリーの熱さがしっかり乗っています。

 何より、ヴァニラウェアらしい絵本のような2Dグラフィック。これが良い。戦っているのに、ずっと眺めていられる。戦術と鑑賞のハイブリッドです。

 物語は、亡国の王子が祖国を取り戻し、世界を支配する新生ゼノイラ帝国に立ち向かうというド直球の王道。どこかで聞いたことがある? その安心感がいいんです。奇をてらわないからこそ、キャラクターの会話や戦いがストレートに刺さってきます。

 ゲームの流れはシンプルで、フィールドを探索してクエストを受注し、シミュレーションバトルへという構成。ですが、遊びやすさがとにかく整っています。いつでもセーブ可能、推奨レベル表示、バトルアニメーションのスキップなど、「わかってるねえ」と言いたくなる細やかな配慮が随所に光ります。長時間プレイを前提にした設計が、ちゃんとストレスを潰してくれているわけです。

 

編成が楽しいのに枠が足りない!? 贅沢すぎる悩み

 そして、このゲーム最大の沼が「部隊編成」です。1チーム最大5人、最大10チーム編成という枠の中で、数多くのネームドキャラに加えて、外見や名前を自由に設定できる雇用キャラも投入可能。効率重視で組むか、関係性やロマンで組むか。これが延々と悩める。気づいたら、戦っている時間より編成している時間のほうが長い、なんてことも普通にあります。

 ただし、ここでひとつ問題が発生します。仲間キャラが多すぎるのです。編成枠は最大50人なのに、仲間はそれ以上。どう考えても足りません。

 「あのキャラも使いたい」「この組み合わせも試したい」と思った瞬間に、枠という現実に迫られます。でも不思議なことに、これが不満というより嬉しい悲鳴に近い。贅沢な悩みとはまさにこのこと。

 気づけばプレイ時間は100時間を突破していましたが、不思議と「まだやれるな」と思ってしまうのがこのゲームの怖いところです。完成度が高いって、こういうことなんでしょう。

 ゴールデンウィークに「腰を据えて遊べるゲーム」を探しているなら、ユニコーンオーバーロードはかなり有力な選択肢です。時間と引き換えに、濃密な戦略と物語、そして編成の悩みをたっぷり味わえます。なお、プレイ開始後の時間管理については、責任を負いかねますのであしからず……。

 
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