週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

テスラ「モデルY」vs VW「ID.4」 EV王者に挑む伝統のドイツ車、選ぶべきはどっち?

2026年04月19日 15時00分更新

モデル Y

フォルクスワーゲン「ID.4」(左)、テスラ「モデル Y」

 EVのミッドサイズSUVの代表格となるのがテスラの「モデル Y」で、そのライバルとなるのが、フォルクスワーゲン(以下VW)の「ID.4」です。それぞれの特徴と、どのような違いがあるのかをレポートします。

どちらも2020年にデビューした主力モデル

 テスラのミッドサイズSUVとなる「モデル Y」は、世界市場で毎年100万台以上を売る大ヒット車です。2020年にデビューし、2023年には単一車種として世界一売れたクルマとなりました。2024年も100万台以上を売り、2025年初旬に大きなマイナーチェンジを実施。日本でも人気となっていて、2025年1~7月の日本国内EV販売(軽自動車を除く)で第1位となっています。

モデル Y
モデル Y

 そんなEVの王者であるモデル Yに、ライバルとして挑むのがVWの「ID.4」です。VWのEVブランドである「ID.シリーズ」の一員として2020年に世界デビューした、ミッドサイズSUVタイプのEVです。日本には2022年から導入を開始。現在のVWの、日本におけるEVの主力と言える存在です。

モデル Y
モデル Y

スペック比較 大きなワリに軽くパワフルなモデル Y

 モデル Yは、現在日本で3つのグレードを販売しています。後輪駆動のRWDモデルと、4輪駆動でより大きなバッテリーを積むロングレンジAWD。そして先日発表されたばかりのモデル Y L(AWD)です。ただし、本稿ではモデル Y Lは割愛させていただきます。

 一方、ID.4は日本での販売は2グレードです。55kWhのバッテリーを積むLiteと、82kWhの大きなバッテリーを積むPROです。ただし、どちらも駆動は後輪駆動となります。

 まずはスペックの数字で、比較してみましょう。

  モデル Y ID.4
メーカー テスラ フォルクスワーゲン
価格 RWD:558.7万円
ロングレンジAWD:647.6万円
Lite:528.7万円
PRO:661.8万円
本体サイズ 全長4800×全幅1920×全高1625mm 全長4585×全幅1850×全高1640mm
重量 RWD:1920kg
ロングレンジAWD:1990kg
Lite:1920kg
PRO:2140kg
荷室 2138リットル 1575リットル
モーター最高出力・最大トルク RWD:255kW・450Nm
ロングレンジAWD:フロント 158kW・240Nm/リヤ 220kW・350Nm
Lite:125kW・310Nm
PRO:210kW・545Nm。
0-100km/h加速 RWD:5.9秒
ロングレンジAWD:4.8秒
Lite:9.0秒
PRO:8.5秒
一充電航続距離(WLTCモード) RWD:547km
ロングレンジAWD:682km
Lite:409km
PRO:587km

 スペックを比較してみれば、サイズ的にモデル Yが一回り大きく、そのぶん荷室もモデル Yが広くなっています。それでいてモデル Yはサイズが大きいワリに、車両重量が抑えめというのも重要なポイントです。

 モデル Yはモーター出力がID.4よりも圧倒的に高いため、加速力でも勝っています。また、モデル Yは軽量であることもあって、航続距離の面でもID.4を上回っています。それでいて、2モデルの価格は、それほど大きな差はありません。スペック比較はモデル Yの圧勝と言えます。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事