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【AI格差】経営課題トップは「人材強化」だが…大企業と小規模企業で「AI・DX化」に30ptもの差があるって知ってた?

2026年04月24日 08時00分更新

■帝国データバンクが調査、経営課題の実態とAI・DXの企業規模格差

ニュースリリースより

 帝国データバンクは、経営層・マネジャー5,241名を対象に、企業が重要視する経営課題についてアンケート調査を実施しました。調査は『組織・人材』『財務・リスクマネジメント』『成長戦略』『生産・サプライチェーン・設備』『業務改革・DX』の5カテゴリー31項目で行われています。

 その結果、「人材強化(採用・定着・育成)」が90.2%と最も高く、企業規模を問わず最大の課題となりました。次いで「既存顧客との取引深耕」(66.0%)、「販路開拓」(60.5%)が続き、売上の維持・拡大に関するテーマの重要性が示されています。

 財務面では、「資金繰り・財務体質の強化」が52.5%で最上位となり、特に小規模企業では61.9%と高く、外部環境の変化に対する耐性強化が求められています。

 また、「設備投資」(48.0%)と「価格転嫁」(47.7%)が拮抗しており、コスト増への対応と生産性向上の両立が課題となっています。

 業務改革・DX分野では、「業務の標準化」が58.3%で最も高く、「AI活用」(40.4%)、「業務プロセスのDX化」(40.1%)、「データ活用基盤の整備」(39.0%)が続きました。

 特に注目されるのは企業規模による差で、「AI活用」「DX化」「データ基盤整備」において、大企業・中堅企業と小規模企業の間に約30ポイントの開きが確認されています。

 さらに、経営課題への対応における障壁としては、「人材不足」「ノウハウ不足」「スキル不足」が多く挙げられました。

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