ASIA esports EXPO 2026会場でインタビュー
プロゲーマー、機材選びのこだわり
3月末、愛知県のAichi Sky Expoで「ASIA esports EXPO 2026」が開催された。
今回、ASIA esports EXPO 2026の各タイトルで優勝し、9月に開催される「第20回アジア競技大会」の日本代表選手となったプロゲーマーたち(『THE KING OF FIGHTERS XV』で優勝したscore選手、『ストリートファイター6』で優勝したひぐち選手、『鉄拳8』で優勝したノビ選手)に「ゲーミングガジェットにどんなこだわりを持っているのか」「選ぶ際の基準はどこにあるのか」というシンプルな問いをぶつけてみた。
いわゆる“勝つための道具選び”の話だが、その答えは想像以上に個性が強く、同時に非常に具体的だった。
score選手(THE KING OF FIGHTERS XVで優勝)「僕は、ゲームセンターから入っているので、アーケードコントローラーを使っているんですけど、当時のゲームセンターに近いような、重たい、どっしりしたアケコンということにこだわっていまs。かなり重たいので、大会の旅に大変だったりするんですけど、それだけの価値はあると思っています」
ひぐち選手(ストリートファイター6で優勝)「僕は、ボタンの数が多くないとという感じでして、僕がやっているストリートファイター6は、11ボタン設定できるあるんですね。基本、市販の売っているものは8ボタンくらいのものなどが多い。そこは10ボタンなどを選ぶのが、欠かせないところかな。ボタンがあることで先述の幅が広がるので」
ノビ選手(鉄拳8で優勝)「僕は、レバーにかなりこだわりがあって、自分で作っちゃいました。そのレバーは、もう販売もしていますし、そのレバーで大会にも出ていますので、かなり強うこだわっているポイントです」
プロの道具選び、勝つための合理性
同じ「格闘ゲーム」というジャンルであっても、そのプレイスタイルや環境によって、求めるものや、優先事項は大きく異なるようだ。
スペック比較では語りきれない、プレイヤーごとの哲学のようなものが、選手たちのコメントには色濃く表れていた。プロの道具選び。それは勝つための合理性であると同時に、シビアな操作が求められるゲームプレイの中で、自分の手にどれだけ自然に馴染むかという「感覚」に強く依存するものでもある。
それぞれの“しっくりくる感覚”が、競技におけるパフォーマンスを支える重要な要素になっているようだ。
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