IT業界、今や「とりあえずAI」状態になっているのかもしれない。
AIは確かに便利な存在だ。作業は抜群に速く、おおむね正確。疲れることもない。
ただ、ベンダー各社がこぞってAI機能をアピールする中で、その普及に逆行するような声も上がっている。それが「売る側のパートナー企業がウンザリしている」というもの。
とある調査では、かなりストレートな現場の声が上がっており、「AIの話ばかりで、結局何ができるのか分からない」「期待ばかり先行していて実体が伴っていない」といった不満が続出。
さらには「AIを軸に商談しても顧客の期待と製品がマッチしない」「そもそもAI人材が足りず、ちゃんとした提案ができない」といった、リアルな課題も見えてきている。
この調査結果をもとに、いまのAIブームを冷静に見てみると「作る側は盛り上がっているけど、売る側は冷めている」という状態とも言えそうだ。
「AIなら売れるでしょ」「AI入っていればいいでしょ」という空気感と、現場の実務とのズレ。ここには、まだ大きな距離があるようだ。
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