週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

ASUS「Zenbook SORA 14 (UX3407NA)」

俺が欲しかったノートパソコン! 990gで丸1日以上戦える「充電器を持たない自由」が最高すぎ!

 Zenbook SORAは、ASUSのモバイルノートパソコンのシリーズの中で、クアルコムのSnapdragon Xシリーズを搭載したものとなります。Copilot+ PCとなっており、ここで紹介している2026年モデルは、昨年モデルのマイナーチェンジモデルとなり、細かな点がブラッシュアップされ、完成度がより高くなりました。

 ここからは「いま求められるしっかりしたスペック」、「長時間駆動」、「本体の軽さ」というモバイルPCに求められる「基本にして最大の欲求」を高めた、次世代AI PCの筆頭候補であるZenbook SORA 14をレビューしていきます!

Zenbook SORA 14を購入する3つのメリット

ポイント(1):1kgを切る超軽量設計と、それを支える高い堅牢性

 まず手にとって驚くのが、その圧倒的な「軽さ」です。14型という、資料作成やマルチタスクに十分な画面サイズを確保しながら、約990gという持っていることを忘れるほど軽量な本体です。

 また、Zenbookの代名詞でもある天板に採用された素材「セラルミナム」の触り心地も健在。陶器のようなしっとりとした上質な手触りでありながら、指紋がほとんど目立たないという実用性を兼ね備えています。

 軽いからといってヤワな作りではありません。米国軍事規格(MIL規格)に準拠した厳しい耐久テストをクリアしており、満員電車での圧迫や移動中の振動など、過酷なモバイル環境でも安心して使い倒せる「タフなモバイルノート」に仕上がっています。

「セラルミナム」の触り心地も健在。Zenbookたらしめる美しい筐体です

(2)驚異的な「約33時間」の連続動画再生テストをクリア

 省電力性に優れた最新プロセッサーと70Whの大容量バッテリーの組み合わせにより、ASUS独自のテスト環境では33時間以上の連続動画再生が可能という、圧倒的なスタミナを誇ります。

 これは、一泊二日の出張や、朝から晩まで大学の講義がある日でも、ACアダプターを持ち歩く必要がほぼなくなることを意味します。

 カフェに入ってまずコンセントの有無を確認したり、移動中にバッテリー残量を気にして作業を制限したりするストレスから完全に解放されます。バッテリー持ち=作業時間が伸びるっていうのは素直に嬉しいですね。

バッテリー性能は極めて高め。ヘタすると2日ACアダプターがない状態でも持ち運べるスタミナです

(3)「Snapdragon X2 Elite」がもたらすAI処理能力

 Zenbook SORA 14はCPUに「Snapdragon X2 Elite (X2E-88-100)」を搭載しています。ポイントは、NPU単体で80TOPSのAI演算性能を実現していること。これにより、インターネットに繋がっていなくてもデバイス上で安全かつ高速にAI機能(Copilot+ PCの機能)を動かすことができます。

 メモリーも高速なLPDDR5X-9523を搭載しており、AI処理だけでなく複数のアプリを立ち上げた重いマルチタスクも、もたつくことなくスムーズに処理します。

 たとえばウェブ会議中の背景ぼかしやリアルタイム翻訳、高度な画像生成など、これからのAI時代に求められるタスクをストレスなく、そして極めて省電力にこなせるのが本機の隠れた強みでしょう。

Snapdragon X2 Elite X2E-88-100を搭載、抜群のAI性能を誇ります!

購入時に注意すべき側面2つ

ポイント(1)ARMアーキテクチャによるソフトウェア互換性の懸念

 CPUは「ARMベース」で、一般的なインテルやAMD(x86/x64系)とは設計が異なるため、ソフトによっては動作に注意が必要です。とはいえ公式サイトでもアナウンスされていますが、現在、Windows側のエミュレーション機能は飛躍的に向上しており、主要なブラウザやOfficeソフトなどは問題なく動作します。

 使用すること自体が少ない場合もありますが、Windows 11が出るずっと前の古いソフトウェア、周辺機器の特殊なドライバーなどでは、正常に動作しない、あるいはパフォーマンスが著しく低下する可能性がありますので、そこだけ注意しておくべきかと。

公式サイトでもアナウンスされていますが、Windowsアプリほか90%以上は快適に利用できるように最適化されています

ポイント(2)プレミアムな価格帯に対し、ディスプレイの仕様が控えめ

 価格は約26万円(オフィスなしモデル)からのハイエンド機です。その価格帯を考えると、ディスプレーの仕様がやや控えめに感じるかもしれません。同時に発表された16型モデルが有機ELの2880×1800ドット(3Kクラス)であるのに対し、14型モデルは1920×1200ドット(2Kクラス)に留まっています。

 もちろん、パネルは有機EL(ASUS Lumina OLED)なので、発色が鮮やかで黒も深く、動画視聴やビジネス利用には十分すぎるほど綺麗です。しかし、高精細な動画編集を行うクリエイターや、120Hzの滑らかな描画を最優先するユーザーにとっては、この価格帯であればもう一段上のスペックを期待したくなるポイントかもしれません。

ディスプレー性能は16型のほうが上ですが、14型でも十分。動画視聴やビジネス利用には十分すぎるほど綺麗な印象でした

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事