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サンワサプライ「400-MAWB217W」

ロジのアレと似ているのに約半額! 【手首が疲れない】マウスに注目

 ユニークな仕掛けとは、“推し活マウス”というコンセプトです。マウスの一部が透明ケースになっていて、小さなフィギュアやアクリルスタンドなどを入れてカスタマイズできるという、遊び心ある設計が特徴です。日々の作業に、自分の「好き」をさりげなく取り入れられるのは、なかなか面白いポイント。

“推し活マウス”というコンセプトは、これまでになかった製品ではないでしょうか

 とはいえ、あくまで主役はエルゴノミクス設計による快適性。そのうえで、プラスアルファとして楽しめる推し活要素が乗っている、という立ち位置です。今回はそんな「400-MAWB217W」を、実用性と個性の両面からチェックしていきます。

400-MAWB217Wを購入する3つのメリット

ポイント(1)定番エルゴ形状で手首がラク

 このマウス最大の魅力は、やはりエルゴノミクスデザインにあります。一般的なマウスは手のひらを伏せるようにして使いますが、このタイプは“握手するような角度”で持つのが特徴。手首をひねらないため、長時間使用しても疲れにくいとされています。

“握手するような角度”で持つのが特徴です

 手のひら全体で包み込むようにフィットし、指先だけで操作する感覚とはまた違った安定感があります。特にデスクワーク中心の人にとっては、この“自然な角度”の恩恵は大きくなります。マウス操作時の違和感が減ることで、肩や腕の負担軽減にもつながります。最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくると通常のマウスに戻りづらくなるという声も多いジャンルです。

自然な角度で握るため、肩や腕の負荷軽減になるそうです

サイドボタンも指がちょうどかかる位置にあります

 この価格帯でこのスタイルを体験できるという意味でも、エルゴノミクスマウスの入門機として十分魅力的な1台です。

ポイント(2)推し活できる透明ケースが楽しい

 この製品を語るうえで外せないのが、“推し活マウス”というユニークなポイントです。本体の半分が透明なケースになっており、内部に小さなフィギュアやアクリルスタンドを収納できる構造になっています。

本体の半分が透明なケースになっています

取り外して

小さなフィギュアやアクスタなどを設置できます

 つまり、ただの入力デバイスではなく、“見せる”マウスとして楽しめるわけです。好きなキャラクターやアイドルのミニグッズを入れておけば、作業中でも自然と気分が上がるというのは、意外と侮れないメリット。

 また、入れ替えができるため、その日の気分やテーマに合わせてカスタマイズできるのも面白いところ。デスク環境を自分好みに整えたい人にとっては、かなり刺さる要素でしょう。

 もちろん、透明部分があるからといって操作性に大きな影響はなく、あくまで「+αの楽しみ」。実用性をしっかり確保しつつ、遊び心も取り入れている点が、このマウスの個性といえます。

ポイント(3)4000円台&デュアル接続で使いやすい

 価格面も、このマウスの大きな魅力です。実売で4000円台と、エルゴノミクスマウスとしてはかなり手頃な部類に入ります。エルゴノミクスマウスは合う・合わないが分かれるジャンルだからこそ、この価格帯で試せるのは大きなメリット。1万円オーバーの高価なモデルに手を出すのが不安な人にとって、ちょうどいい選択肢になります。

 さらに、接続方式も優秀で、2.4GHzワイヤレス(USBレシーバー)とBluetoothの両方に対応。PCはもちろん、タブレットや複数デバイス間で使い分けたい人にも便利です。

2.4GHzワイヤレス(USBレシーバー)とBluetoothのデュアル接続に対応しています

 シンプルに“使いやすい無線マウス”として見ても、基本スペックはしっかり押さえられている印象。価格・機能・遊び心のバランスがうまくまとまった1台です。

購入時に注意するべき側面2つ

ポイント(1)エルゴ形状は人を選ぶ 慣れも必要

 一方で注意したいのが、エルゴノミクスマウス特有の“慣れ”の問題です。見た目の通り、通常のマウスとは持ち方が大きく異なるため、最初は違和感を持つ人が多いです。

スタンダードなマウスと比べると、かなり形状は異なります

この形状は、人を選びます

 これまで一般的なマウスを長く使ってきた人ほど、操作感の違いに戸惑う可能性があります。カーソルの動かし方やクリックの感覚も微妙に変わるため、「思ったより使いづらい」と感じてしまうケースも。

 結果として、しばらく使ったあとに元のマウスに戻ってしまう人も一定数います。これは製品の良し悪しというより、“相性”の問題です。可能であればある程度慣れる期間を前提に購入するのが安心です。

ポイント(2)操作感は価格相応かも

 もう1つ気になるのが、マウスとしての基本的な操作感です。クリックの押し心地やホイールの滑らかさといった部分は、日常的に使うデバイスだからこそ重要になってきます。

日常的に使うデバイスだからこそ、普段ハイエンドマウスを使っているという場合は、操作感が気になるかもしれません

 この製品は価格が抑えられているぶん、ロジクール製品のような“完成度の高さ”と比べると差を感じる部分はあります。特にクリック感や細かな製品の完成度にこだわる人は、違いが気になるかもしれません。

 もちろん、実用レベルとしては十分に使える設計という印象ですが、“高級マウスの操作感”を期待するとギャップが出るかもしれません。あくまで価格とのバランスを踏まえたうえで、納得して選ぶことが大切です。

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