話題のASRock製ゲーミングディスプレー初上陸、4K/240Hz×フルHD/480Hzデュアルモード搭載のPGO32UFS2C実物レビュー
2026年03月27日 10時00分更新
スティックが操作しやすく、直感的に分かりやすい
操作系は背面左下にあり、2つのボタンとスティックで構成されている。2つのボタンは上が電源、下がデュアルディスプレイモードの切り替えだ。スティックはOSDメニューの呼び出しから、以降の操作を行なえる。
背面にあるとはいえ、スティックなので操作は簡単だ。スティックを(どの方向でも)倒せばOSDが表示され、消す際はスティックを左に倒す。上下に倒せばメニュー項目の選択で、右に倒せばサブメニュー項目へ、左に倒せば戻る。サブメニュー中で選択決定が必要な時は押し込むといった操作になる。OSDを表示した際、下に操作方法が表示されているので戸惑うことはないだろう。
メニューは日本語化されていた。項目は「入力選択」、「画質設定」、「画質調整」、「ゲーミング」、「KVM」、「オーディオ」、「システム」と7つ。目的の操作がどこにあるか、直感的に分かりやすくなっている。
本製品最⼤のウリであるデュアルディスプレイモードについては、OSDメニューにあるゲーミングの「DFR Mode」か背⾯ボタンで簡単に切り替え可能だ。
なお、デュアルディスプレイモードは、類似の別製品も同じと思われるが、切り替え直後の挙動について⾔及しておこう。
設定の変更またはボタンを押した後は、約6秒ほど画面の切り替わりまで時間がかかる。また、リフレッシュレートは詳細設定から変更する必要があるので、「DFR Mode」を「オン」にした状態で最高の480Hzに設定しておくといいだろう。
画面が切り替わらない場合は、映像ケーブルを抜き差しする(PC側端子がいいだろう)ことで認識される。あるいはPCを再起動したり、本製品の電源ON/OFFしてみたりすればいい。確実なのは再起動だ。
有機ELの焼き付き防止機能はシステムの「OLED保護」にある。ピクセルクリアも実際に試してみたが、説明のとおりオンにするとはい/いいえを問われ、はいを選べば実行、いいえを選べばメニューに戻る。
はいを選んで実行すると一定時間画面が消えて真っ暗になる。そのためピクセルクリアが具体的にどのような処理をしているのかは分からない。説明によると一定時間使用後のスタンバイ、電源オフ時に自動実行されるとあるのでオンを選んで手動実行するのは気になった時だけだろう。
背面のLEDはシステムの「照明」からON/OFF切り替え可能だ。「電源インジケーター」のON/OFFも選べるが、これはベゼル右下の底面にあるホワイトLEDのことだ。部屋を暗くしてゲームを楽しむ際、LEDが気になる方はこうした項目でオフにできる。
なお、有機ELは、真の黒と鮮やかな色彩を実現する反面、焼き付きを気にする方もいるかもしれない。しかし、ASRockの有機ELには3年間の保証が付帯するため、安心して使い続けられる。
さらにPGO32UFS2Cは、ゼロブライトドット保証にも対応している。保証期間内に輝点が確認された場合、新品に交換してもらえるので、購入後のサポート面も充実しているといえる。
ゲーミングディスプレー界に黒船襲来!
高品質・多機能・低価格で市場の常識を塗り替える
ついに日本市場への本格参入を果たしたASRockのゲーミングディスプレー。その先陣を切るフラッグシップモデル「PGO32UFS2C」は、まさに黒船と呼ぶにふさわしい衝撃を秘めている。
今回のレビューを通じて確信したのは、初上陸モデルゆえの妥協が一切ないこと。4K/240Hzという極限のスペックに加え、状況に応じてフルHD/480Hzへ切り替え可能なデュアルモードを搭載。画質にこだわる映像美タイトルから、一瞬が勝敗を分ける競技シーンまで、この一台で完璧に網羅する「スペック至上主義」なハイエンドユーザーの期待に見事に応えている。
驚くべきはその価格設定だ。2026年4月3日発売予定の「PGO32UFS2C」は、想定売価が14万9800円。同等のデュアルモードを搭載したライバル製品が20万円前後であることを考えると、その差は歴然。さらに、以下の付加価値を標準で備えている。
・充実のゲームアシスト&焼き付き防止機能
・安心の3年間製品保証
・日本限定の「ゼロブライトドット(輝点ゼロ)」保証
後発メーカーとしての徹底的な市場調査に基づき、ユーザーが真に求めるものを最高の形、かつ納得の価格で提示してきたASRock。この一台は、日本のゲーミングディスプレー市場に新たな基準を打ち立てる注目株となるだろう。
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