●使いやすさが考えられた細かな便利機能
芯線を傷つけないギミックにばかり目が行きがちですが、普通のワイヤーストリッパーとしても便利な機能があります。例えばカッター部分。よく見るとただの直線ではなく、中央部が軽く湾曲し、ケーブルが滑って逃げないよう工夫されていました。
また、その横にあるゲージも意外と便利。最大10mmまで測れるので、何ミリむけたかの確認がスグできます。その下には1.5mm、2.5mm、3.5mmのケージがあるので、0.5mm単位の長さ確認も簡単です。
個人的に面白いと感じたのはロックの解除。通常なら指でロック部を外側に動かしてから使うのですが……刃を開く動作で、このロックが解除できちゃいます。つまり、握るだけでOKです。
結構しっかり握り込まないと外れませんから、いつの間にか刃が開いていてケガをする、ということはほぼないと考えられます。握るだけでロックが外れてしまうのは安全性の面ではマイナスなので、想定外の使い方でしょう。
私個人の好みになりますが、わずかな安全性の差より、ロック解除が手早くできる使い勝手の良さを取りたいです。ちなみに、握り込んでのロック解除はPAW-24では比較的楽にできますが、PAW-23だとギリギリ解除できないことがあります。このことからも、やはり想定外の動作だと考えられますね。
●ワイヤストリッパーの不満を解消した傑作では!?
ワイヤーストリッパーは広く使われている工具ですが、こんな改善の余地があったのかと、見つけた瞬間衝撃を受けました。大事な場所で芯線に傷つけてしまい、配線やり直しになったとか、数回失敗した結果ケーブルが短くなって届かない……みたいな経験をしたことがあるなら、この精密ワイヤーストリッパーEzは、まさに待ち望んでいた製品といえます。
ニッパーだけで十分だという上級者もいるとは思いますが、誰もがその技術を獲得できるわけではありません。とくに、ケーブルの被覆むきが苦手だと感じているなら、素直に道具に頼りましょう。
●お気に入りポイント●
・握るだけで絶妙な隙間ができて失敗ナシ
・ケーブルが逃げにくいカッター形状
・長さ確認用のゲージ付き
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