シャオミ版ライカスマホ「Leitzphone」を早くも実機レポ! 「Xiaomi 17 Ultra」など3機種登場
2026年03月01日 18時05分更新
2月28日(現地時間)、スペイン・バルセロナでシャオミが新製品発表会を開催し、スマートフォン3モデルを発表。
望遠レンズが大きく進化の「Xiaomi 17 Ultra」
まず「Xiaomi 17 Ultra」は、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するハイエンドモデル。ディスプレーは6.9型で5000万画素のフロントカメラを搭載する。ディスプレーはXiaomi Hyper RGBで鮮明な表示が可能だ。
カメラは前モデルの5000万画素トリプル仕様から、望遠カメラが2億画素に性能アップ。後述するがペリスコープカメラ内のレンズが前後に動き3.2倍~4.3倍までの間を光学でズーミングできる。
本体は側面のエッジ部分がスクエアな形状となり、フラットデザインに。側面のボタンは電源、ボリューム上下がそれぞれ独立して配置され、どことなくアナログ風のデザインとなっている。
本体カラーは3色。代表色となるグリーンは自然を意識したテクスチャーを配置した仕上げ。ブラックとホワイトはシックな色でまとめている。
OSは最新のHyper OS 3。デバイス連携が強化されており、アップル製品ともカメラの共有が画面の表示、ファイル転送までよりシームレスな接続が可能になった。
カメラバンプの中央にはLEICAのロゴが誇らしげに配置されている。その右上にある「Ultra」のロゴはシャオミのEV(電気自動車)など他のUltraモデルと同じロゴだ。
望遠カメラが光学ズームに対応したため、カメラアプリのUIでも倍率表示部分は3.2倍から4.3倍の間で、光学的に倍率の設定が可能となっている。実際に3.8倍など中途半端な倍率でも、写真や動画は美しく撮影できる。
フォトグラフィーキットは2種類登場
シャオミのUltraモデルと言えば、ケースとグリップを組み合わせてカメラ風の使い勝手を提供する「フォトグラフィーキット」がこれまでのモデルでも販売されてきた。Xiaomi 17 Ultraにはキットが2種類登場する。
上位モデルの「Photography Kit Pro」は、前モデル同様に専用ケースのカメラ部分に67mmフィルターを装着可能、光学フィルターを装着してさまざまなエフェクトを楽しめる。
グリップ部分には補助バッテリーが内蔵されておりXiaomi 17 Ultraの駆動時間を延ばすことも可能だ。シャッターボタンやズーミングレバーなど、カメラのような操作性は写真・動画撮影をより使いやすくしてくれる。
なお前モデルのXiaomi 15 Ultra用のキットはところどころに赤い色が入っており、カメラ風というよりもデザインケース風の外観だった。Xiaomi 17 Ultraのキットはシャッターボタン以外はモノトーン仕上げとなっており、カメラとしての使いやすさと外観の基本に戻った製品となっている。
一方の「Photography Kit」は前モデルでは中国で販売されていた、ケースをはめるだけで利用できる簡単なキットだ。
装着したままでも普段使いできる薄さで、写真と動画のシャッターボタンしかないものの、Xiaomi 17 Ultraをカメラとして気軽に使いたいユーザーにとって十分だろう。
ホワイト、ブラックに加えパープルカラーのちょっと明るい色もある。Xiaomi 17 Ultraの外観をカジュアルに買える着せ替えケースとして使うのもいいだろう。
ライカモデルとして発売される「Leitzphone powered by Xiaomi」
グローバルでは初登場となる、ライカの名前を冠したモデルが「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」である。日本ではシャープが開発してきたLeitzphoneが、いよいよグローバル市場にもデビューする。チップセットやディスプレー、カメラにバッテリーなどハードウェアの基本設計はXiaomi 17 Ultraと同等だ。
赤を基調としたホーム画面は、ライカのカラーを意識したものだろう。アイコンや壁紙のテーマもLeitzphone専用のものとなっている。
本体側面のボタン配置もXiaomi 17 Ultraと同等だが、シルバーの仕上げに滑り止め防止となるローレット加工が施されており、外観に特徴を持たせると同時に、グリップ力を高め使い勝手も向上させている。
左側面にも同様のローレット加工が施され、その上には「LEICA CAMERA GERMANY」の刻印が入る。ドイツ・ライカ製のカメラであることを前面に打ち出した、フォトグラファー向けモデルであることを強く印象づけるディテールだ。
カメラモジュールのデザインもXiaomi 17 Ultraとは明確に差別化されている。右上にはアイコンとなる赤いLEICAロゴが堂々とあしらわれ、中央部の「LEICA」の文字は本体を縦向きに構えたときに水平になるよう配置されており、カメラとしてのたたずまいをより強調している。
Xiaomi 17 Ultraとの大きな違いは、カメラ周りのリングが左右に自由に回転できることだ。このリングは高級カメラやレンズを操作するような感覚で使うことができる。カメラの各モードごとにズーミングや明るさなどの設定を個別に割り当て可能で、カメラ操作をより便利にしてくれるだけではなく、カメラを使っているような楽しい撮影体験を提供する。
カメラのモードもライカモデルならではの特別なものがプリインストールされている。ライカ・エッセンシャルのモードではライカの名機、「M9」と「M3」のカラーをデジタルで再現しており、古いカメラ特有の渋い色合いの撮影が可能だ。
本体のサイズはXiaomi 17 Ultraと変わらず、実はフォトグラファーキットのXiaomi 17 Ultra Photography Kit Proも共通で利用できる。ただしライカ仕様ではないためキットを装着するとライカのロゴが隠れるのがやや残念。
なお中国では先行してXiaomi 17シリーズが登場しているが、ライカモデルは「Xiaomi 17 Ultra by Leica」という名称で販売されており、グローバルモデルとは背面デザインや側面フレームの色仕上げが異なっている。
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