週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

「カワイイ顔して、中身はタフ」女性支持4割の三菱・デリカミニが、毎日の相棒に選ばれる3つの理由

2026年02月07日 12時00分更新

デリカミニのイイところ その2
軽自動車初! Google搭載の先進的なコクピット

 メーター用の7インチとインフォテインメント用の12.3インチの2つのスクリーンを並べた先進的なインストゥルメントパネル。これが実に使い勝手がイイのです。

 メーターパネルはフルカラーで、エンジンをかけるとデリ丸。の目がパチクリ。最初「女性ウケを考えているのかな」と思ったのですが、意外にもコワモテのオジサマたち(=自動車評論家)にも好評のよう。

 そして12.4インチのインフォテインメントには、軽自動車としては初めてGoogleをビルトイン。エンジニアに尋ねると「クルマと会話してほしいと思いまして」と、利便性はもちろんのこと、デリ丸。を家族のペットとして使って欲しいという願いから導入を決意したようです。

 目的地の音声入力だけでなく、エアコンの温度や風量なども音声でコントロールできるのは実に便利。アプリを追加すれば「YouTube」「Spotify」なども楽しめます(停車時のみ)。ちなみに発話アシスタンスの起動は「OK! デリ丸。」ではなく「OK! Google」でした。

 驚いたのはバックカメラの映像。前後左右上下と、あらゆる方向が確認できます。特に前方の床下付近まで見られるカメラには驚き。悪路を走る際に便利そうです。

デリカミニのイイところ その3
三菱ならではの「ドライブモード」と進化した走行性能

 ステアリングホイールを見て最初に驚くのは、リモコンの位置。クルーズコントロール系とオーディオ操作系が国産車と逆なのです。「これ、どうしたんですか? 輸出するんですか?」と尋ねると、どうやら兄弟車を作る日産側が決めたのだそう。

 シフトレバーはコンベンショナルなレバー式で、操作に迷うことはなさそう。エアコンの操作などもセンターコンソールにあり、ボタンも大きく操作がしやすいです。

 見慣れないのは銀色のダイヤル。これは何かというとドライブモードセレクターで、「ノーマル」「エコ」「パワー」「グラベル」「スノー」の全5種類。エンジンレスポンスとシフトマップ、スタビリティーコントロール、トラクションコントロールのレスポンス、ブレーキLSDのレスポンス、電動パワーステアリングの6つのパラメーターが変わり、それぞれの道に対応するとのこと。ちなみに、兄弟車である新型eKスペースは「ノーマル/エコ/パワー」の3種類。ダイヤルでチェンジするあたりが、三菱らしいところでしょう。

 エンジンはターボと自然吸気の2種類。それぞれに前輪駆動と四輪駆動が用意されています。前モデルにはマイルドハイブリッドが用意されていましたが、今回はありません。その理由は、バッテリーやモーターを搭載するより、エンジンマップやCVTプログラムなどを改めたほうが燃費効率やコスト面で良かったから。

 走り始めると、他社や従来より高いアイポイントで運転しやすく、軽および三菱自動車として初となるカヤバの足周り(ショックアブソーバー)「プロスムース」の採用と、高剛性スタビリンクやアルミベアリング、ブッシュ位置の変更等によって、乗り心地と操安性の高さを実感。

 また、高い静粛性に驚き。軽自動車らしいエンジン音はありますが、ロードノイズはかなり抑えられているようです。乗り心地も良好で、操安性も良好。単に速く曲がるのではなく、クルマから「これ以上で曲がるのは危ない」というインフォメーションが伝わるのが重要で、そうした部分で「デリカミニ、侮りがたし!」と思った次第です。

 濡れた落ち葉が積もった路面を走ってみましたが、グラベルモードにすると「確かにグリップ力が上がっている」という印象。なるほど、走行性能は確かに上がっているようです。

 兄弟車であるekスペースや、日産ルークスとは異なる魅力のデリカミニ。このクルマを選ぶ価値があること、三菱らしさに溢れていることを実感したのでした。これは確かにイイ軽自動車です!

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事