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観光客だらけはもう飽きた人へ

2026年は“穴場”が主役!円安でも行ける、旅賢者おすすめコスパ最強旅先 5選【保存版】

2025年12月03日 07時30分更新

文● 中山智 編集●こーのス/ASCII

 年末年始の休暇から2026年の春休みやGWと海外旅行のチャンスが続きます。そこで今回は、観光客で溢れかえるメジャー都市ではなく、アクセスが改善された「盲点」や、感度の高い層が集まり始めた「急上昇」エリアを中心に、筆者が今期オススメの渡航先を5つ紹介します。

●ベトナムの秘宝「フーコック島」──いま最もお得に行ける楽園

 まずはインフレや円安を考慮して、物価が安く旅費が抑えられるベトナム。ホーチミンやハノイ、そして最近はビーチリゾートとしてダナンあたりがベトナムでは有名ですが、最近人気を集めているのが「フーコック島」。ダナンは冬場は雨季で海に入れないことがありますが、フーコック島は11月〜4月が乾季なので、この冬からGWがベストシーズンです。

ベトナムの中でもお得さ・楽園感・アクセスと、人気急上昇中のベトナム・フーコック島。いま最も勢いがあるビーチリゾートです

フーコック島南部とホントム島を結ぶ、世界最長のロープウェイ。乾季は雨が少なく、海が濁らないため、透明度の高いターコイズブルーの海が楽しめます

 手つかずの自然が残りつつも、フーコック名物の海上を6キロメートルも走るロープウェイや、ベトナム最大級のテーマパーク「ヴィンパールランド」があるなど、家族連れにオススメです。しかも開発ラッシュの最中なので、綺麗なホテルに格安で泊まれるのもポイント。3月末でも、評価の高いホテルが2名1室で1万円弱から2万円弱といったホテルが多くありました。漁師の島でもあるため、海鮮グルメも格安で楽しめます。

評価の高いホテルが激安なのがうれしい

 最寄りの空港はフーコック空港(PQC)で、ハノイやホーチミンから国内線に乗り換えてアクセスするか、香港から香港エクスプレス航空も就航しています。航空券は原稿執筆時の段階で、3月24日発/29日着のベトナム航空(成田発)で7万2000円弱といったところ。東京発だと繁忙期をずらせば5万円台前半からといった感じです。

フルサービスキャリア(FSC)のベトナム航空で7万円台から

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