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11/2(日)ガジェットフリマと豪華ゲストによる変態ガジェットアワードが東京ポートシティ竹芝で開催

2025年10月30日 09時00分更新

デジタル×コンテンツのお祭りでガジェットのマルシェ!

 前回このコラム(現役"中学生"によって「変態ガジェットプロジェクト」が始動!!)で予告したガジェットフリマと変態ガジェットアワードの詳細が決まり、開催日も間近となっているのでお伝えする。

 2025年11月2日(日)、3日(月・祝)の2日間にわたって、東京都港区海岸にある東京ポートシティ竹芝、ウォーターズ竹芝を会場に開催されるのが、「ちょっと先のおもしろい未来」、略して「ちょもろー」だ。詳細は、公式ページ(https://www.change-tomorrow.tokyo/)をご覧いただきたい。

 この「ちょもろー」において、前回予告した「変態ガジェットフリマ2025――お宝と〇〇同然の逸品に出会えるデジタルをこよなく愛する人たちのリアルマーケット」が開催される。以下に出店者の一部を紹介(各説明リンクあり)。

遠藤諭(元PC雑誌編集者=この記事の筆者)
T教授(T教授の「戦略的衝動買い」連載)
電子工作社★はんだごてと電子工作の博物館準備室
テクノ手芸部のメンバーでオブシープよしだくん

※ほかにも強力な参加者が出店予定。

 なお、この記事を書いている時点では、出店者の受付も行われているので、この機会にガジェットの断捨離と考えている方は出店を検討してみてはいかがだろう(申し込みページはコチラ)。開催は、11月2日(日)のみなので注意のこと。時間は、午前11時から午後6時までとなっている。

 一体、どんなものが売られるのか? それは出店者次第なのだが、筆者はソニーのラテカセである「Jackal 300」や「FX-402A」、電子ペーパーAndroid端末の「Bigme B751C」、「Giiker」の電子ゲーム、マイコンボード各種など小物、「Apple IIe」(ジャンク扱い)と、出品物を準備中。T教授からは、最新デバイスがいくつも出るらしい。オブシープよしだくんは、オリジナルの電子工作アート作品を展示すると思われる。

筆者が出店予定のソニーのラテカセ「Jackal 300」。持ち帰り用のIKEAのバッグは用意する予定。見てのとおり肩にぶら下げて運ぶ重さではある。

同じく筆者が出店予定のアップルの8ビット機「Apple IIe」。こちらも大き目なのでコロコロ持参で参加いただけるとありがたいかもしれない。

第一回「変態ガジェットアワード」はどのガジェットに?

 同日には、東京ポートシティ竹芝1Fポートプラザ前特設ステージで「変態ガジェットアワード2025」も開催される。本アワードは、前回記事で紹介した各界ガジェッターへのインタビューの際に挙げていただいた「私の考える変態ガジェット3つ」に、当日の審査員の推薦ガジェットを加えて選出する。

 どのガジェットが、ガジェットの中でも最も変態ガジェットにふさわしいかを議論の上、ステージ上で「第一回 変態ガジェットアワード」を選出する。当日の審査員は、以下の電子デジタル機器やガジェットを極めて高度に吟味できる最高のメンバーとなっている。

・増井俊之氏(情報工学者、ユーザーインターフェース研究者)
・近藤義仁氏(null-sensei、@GOROman、無職、元Facebookエンジニア)
・T教授(T教授の「戦略的衝動買い」連載)

 これに、変態ガジェットプロジェクト発起人のSOLAくん(前回記事参照)と、この記事の筆者である遠藤がモデレーター兼審査員として加わり、合計5名で審査を行う。

■名 称  :変態ガジェットアワード2025 表彰式
■実施日程 :2025年11月2日(日)
■時 間  :13:00~14:00
■会 場  :東京ポートシティ竹芝1Fポートプラザ前特設ステージ
https://www.portcity-hall.tokyo/access/
・浜松町駅(JR山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分
・竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分
・大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2出口
■ちょもろー公式ページ:https://www.change-tomorrow.tokyo/

 すでに開催日が迫っているが、イベント参加は特に申し込みの必要はないので、当日、ブラリと参加していただきたい。フリマのほうは、一期一会になるかもしれない夢に描いたガジェットを入手するチャンスになるかもしれない。アワードは、電子技術に関するまたとない顔合わせの座談会になっている点にも注目いただきたい。

 

遠藤 諭(えんどうさとし)

 ZEN大学客員教授。ZEN大学 コンテンツ産業史アーカイブ研究センター研究員。プログラマを経て1985年に株式会社アスキー入社。月刊アスキー編集長、株式会社アスキー取締役、株式会社角川アスキー総合研究所取締役などを経て、2025年より現職。MITテクノロジーレビュー日本版 アドバイザーなどを務める。雑誌編集長時代は、ミリオンセラーとなった『マーフィーの法則』など書籍もてがけた。2025年7月より角川武蔵野ミュージアムにて開催中の「電脳秘宝館 マイコン展」で解説を担当。著書に、『計算機屋かく戦えり』、『近代プログラマの夕』(ともにアスキー)など。


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