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リコー「GR IV」

コンデジ界のSwitch 2!? 買いたくても買えないカメラ「GR IV」がついに発売

コンパクトな中にこだわりが光る! 持っていて満足感のでるカメラ

 RICOH GR IVは、派手なスペック競争ではなく、使い手のリアルな体験を支えるためのアップデートが詰まったカメラです。

 センサーやレンズの刷新、手ブレ補正の強化など、ひとつひとつの進化は地味かもしれません。でも、その積み重ねが「撮って気持ちいい」カメラに仕上がっています。

 GR IVを使っていると、不思議とスマホを取り出さなくなります。散歩中にふと見かけた光景を、このカメラで残したくなる。SNS映えより、自分の“記録”として写真を撮る──そんな気持ちにさせてくれるのがGRシリーズの魔力です。

 もちろん価格も高いし、なにより買うまでがSwitch 2並みに大変。それでも、手に入れた人たちが口を揃えて「これだけは手放せない」と言う理由が、使えばすぐにわかります。

 「スマホでも撮れるけど、GRで撮りたい」。そう思わせてくれる数少ないカメラが、またひとつ誕生したのではないでしょうか。

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