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ひと回りコンパクトなボディーにしつつ高機能化

リコー、ハイエンドコンパクトデジカメ「RICOH GR III」を発表

2019年02月22日 16時10分更新

「RICOH GR III」

 リコーは2月22日、ハイエンドコンパクトデジカメ「GR」シリーズの最新モデル「RICOH GR III」を発表した。3月下旬に発売する。

 従来モデルよりもさらにコンパクトなボディーに収めており、APS-Cサイズの撮像素子(有効およそ2424万画素)を搭載しつつも1/1.7型センサー採用の「GR DIGITAL IV」と同等のサイズとなっている。およそ0.8秒の高速起動性能やAF性能の高速化、背面の3型液晶ディスプレーにはタッチパネルを搭載、十字キー周囲のコントロールダイヤルなど操作性も向上したという。

背面の液晶はタッチパネル化、AFエリアの選択などの操作が可能 

 レンズは従来機同様35mm換算で28mm(F2.8)と従来機と同様の数値ながら、光学系を薄型化してコンパクト化し、撮像素子シフト式の手ぶれ補正機能を搭載。また、露光中に撮像素子を微小振動させて光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果を得られる「ローパスセレクター」を採用。

 このほか、無線機能としてBluetoothおよびWi-Fiを搭載してスマホ連携、RAW撮影後にカメラ内でJPEGに変換できるカメラ内「RAW現像機能」などの機能を搭載する。本体サイズはおよそ幅109.4×奥行き33.2×高さ61.9mm(操作部材、突起部を除く)、重量はおよそ257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)。価格はオープンプライス。

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