ラリージャパンの舞台・恵那笠置山モーターパークで開催! ファン必見の体験型イベントレポ
2025年09月28日 15時00分更新
9月23日、恵那笠置山モーターパーク(岐阜県恵那市)で「RALLY FAN MEETING 2025」が開催されました。ASCII.jpでラリーに関する記事を連載中のウェルパインモータースポーツが主催する、ファンと選手、ラリーカーの距離がとても近い体験型イベントの様子をご紹介します。
恵那市長も駆け付けた!
ラリージャパンの舞台で開催されたラリー体験イベント
今年で3回目を迎えたラリーファンミーティング。過去2回は富士スピードウェイで開催されていましたが、今年は「FIA世界ラリー選手権(WRC) フォーラムエイト・ラリージャパン 2025」の舞台となる恵那笠置山モーターパークに場所を移しての開催となりました。
会場には選手たちに交じって、恵那市長の小坂喬峰氏の姿も。恵那市ラリーまちづくり課の職員とともに、ラリージャパンと恵那市をPR。「恵那市を自動車の聖地にしていきたい」と、力強く語りました。
また、恵那市は栗をはじめとする様々な特産品があると紹介。会場では地元の方による名産品即売会も行なわれ盛況でした。
小坂市長によると、恵那市は2017年から国内唯一の女性ドライバーによるラリー大会を開催していることもあって、地元の方もモータースポーツに対してほかの自治体よりも理解が得られているのだそうです。
選手やチーム、ファンの距離が近い体験型イベント
ラリーファンミーティングは、国内のラリードライバーによるトークショーとデモラン&同乗走行をメインコンテンツに、協賛企業の出展ブースの展示や飲食が楽しいイベント。会場には多くのラリーファンが集まりました。
トークショーは、モータースポーツ実況でおなじみのピエール北川さんと、SUPER GTのレースアンバサダーを務める星野 奏さんをMCに、午前中は新井敏弘、勝田範彦、奴田原文雄、鎌田卓麻選手による、先日行なわれたラリー北海道のウラ話(主に失敗談)や、WRCラリージャパンでも走行する恵那ステージの特徴を解説。
午後は三枝聖弥、長尾綱也、兼松由奈、及川紗利亜選手といった若手ドライバーたちによる、ラリー競技をはじめたきっかけや、これからの目標といった話題を中心に、興味深いトークセッションが繰り広げられました。
会場には、トヨタ・ガズー・レーシングをはじめ、ラリーに関係する自動車関連企業やチームが出展。会場特別価格で様々なアイテムを販売し活況。ミニ四駆のコーナーもあり、その場で作って楽しむ親子の姿を多く見かけました。
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