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【2025年問題】テープ保存のデータは今年中に「GV-HDREC/AD」でデジタル化!

2025年09月29日 10時00分更新

文● ASCII編集部
提供: アイ・オー・データ機器

「GV-HDREC/AD」のメリット

メリット1:ビデオテープの中身を直接デジタル化!

 「GV-HDREC/AD」の使い方は非常にシンプル。ビデオデッキや8mmビデオカメラとテレビに本体を接続すれば、あとは本体のボタンを押すだけで標準添付の32GB SDカードにかんたんにデータをダビングできます。テレビ画面に映像を表示しながら直感的に操作できるのもメリットのひとつ。

アイ・オー・データ「GV-HDREC/AD」

本体のボタンでダビングや再生、編集操作は完結。PCレスでデータをサルベージできます

背面には左からAV入力端子(ケーブル付属)、HDMI入力、HDMI出力、USB-A、電源端子

 VHS120分テープ7.5本ぶん(約15時間)なら、付属する32GBのSDカード1枚でOK! また、データはSDカードのほか、本体に接続した外付けHDDにもダビングできます。128GBのSDカードならVHS120分テープ約30本分、外付けHDDなら1TBで約240本分録画できます。大量にテープを保管している人も安心ですね。

32GBのSDHCカード(Class 10)が付属し、追加コストなしでデジタル化が可能

付属のSDHCカードで、120分VHSテープなら約7.5本分がデジタル化できます

メリット2:PC不要でデータを再生! 編集も可能

 「GV-HDREC/AD」の便利なポイントは、PC不要でダビングやデータ再生できること。ボタンを押すだけでダビングが開始され、デジタル化が完了。データは本体操作だけでテレビでそのまま再生できます。

 再生は本体の「モード」ボタンを押して切り替えるだけ。HDMIリンク(CEC)対応のテレビであれば、テレビのリモコンから本体を操作できます。本体のボタン操作だけで動画のカット編集や複数動画の結合も行えるのも便利です。

PC不要で、本体のみで動画のカット編集が可能

ビデオテープなどからダビングしたデジタルデータは、テレビに接続した本体側で直接再生できます

 最大記録解像度は1920×1080(1080p、59.94fps)で、ダビングしたデータは一般的なMPEG-4 AVC/H.264(MP4)方式。テレビだけでなく、カードリーダーを経由するなどしてデータをコピーすれば、PCやタブレット、スマホでも大切な思い出をいつでもどこでも鑑賞できます。遠方に住む家族に思い出のデータを送る際も安心ですね!

 なお、テレビでアスペクト比が異なるデータを再生する際は、テレビ側で表示設定を切り替えましょう。

メリット3:miniDVにも対応。運動会の思い出もダビング

 そして、ビデオテープや8mmテープに加えて、miniDVテープに記録したデータのダビングにも対応。クローゼットや物置にしまい込んだminiDVカメラが故障する前に、子どもの運動会や旅行の思い出などの大切な記録を、今年中にダビングしておきましょう。

8mmカメラやminiDVカメラで記録したデータは、思い出深いものが多いはず。年内にデジタル化しておきましょう

 「GV-HDREC/AD」はPC不要で各種ビデオテープのデジタル化ができることに加えて、本体のみでデータを再生できるのが最大の魅力。データのデジタル化だけでなく、再生機器としても魅力的なガジェットです。

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