シャオミ「Xiaomi Smart Band 10」
円安でも6000円台!安くて機能十分の逸品スマートウォッチ
2025年08月23日 17時00分更新
「安くても便利に使えるスマートウォッチが欲しい」と思っている人にぴったりのモデルが、Xiaomi Smart Band 10。ここからは、その具体的な魅力と注意点を紹介していきます。
Xiaomi Smart Band 10を使う3つのメリット
ポイント1:安価でも必要な機能はしっかり網羅している
まず特筆すべきは、6000円台という価格でありながら、これで十分と言えるだけの機能をしっかり備えていることです。心拍数や血中酸素レベル、ストレスなどの健康管理機能に加えて、ワークアウトの記録や睡眠モニタリングも可能。加えて、最長21日間使えるバッテリーも大きな魅力です。
日々の記録を続けていきたい人にとって、頻繁な充電の手間が少ないのは非常にありがたいポイントです。とにかく「この価格でこれだけ使えるの!?」と驚く、定番中の定番スマートバンドなんです。
ポイント2:見た目のバランスが良く、日常的に使って違和感なし
ディスプレーは縦長の楕円形で、左右のベゼルが均一に整えられており、前モデルからのデザイン面での進化を感じさせます。画面表示がより自然に感じられ、見た目のバランスが良くなったことで、腕に着けた際の違和感も軽減されています。
全体の仕上がりはシンプルかつスタイリッシュで、シーンを選ばず使いやすい印象。デザイン性も重視したいユーザーにとって、この価格帯でこの完成度はうれしい点と言えるでしょう。
ポイント3:大定番な製品だけに周辺アクセサリーも多彩
Xiaomi Smart Bandシリーズは世界的な定番製品でもあり、周辺製品の種類が非常に豊富です。実際に、AmazonなどのECサイトに行くと、シャオミの純正品はもちろん、サードパーティー製のバンドや保護ケース、充電器までとにかく多数売られています。
さらに、Xiaomi Smart Band 10は旧モデルとの互換性もあるため、すでに同シリーズを使っている人なら、手持ちのアクセサリーを流用できる可能性も。価格だけでなく、楽しみ方の幅も広がる、拡張性の高いスマートバンドです。
購入時に注意すべき側面
ポイント1:GPSは非対応 ジョギングのルート記録にはスマホが必須
この価格帯のスマートバンドでは仕方ない部分なのですが、高性能なスマートウォッチでは一般的なGPS機能は搭載されていません。そのため、ジョギングやウォーキング時にルートを記録するにはスマートフォンも一緒に持って出ることが必須です。
ただし、常にスマホを持ち歩く人であれば、このこと自体は問題ないはず(ジョギング中にアームバンドで腕にスマホを巻いている人もよく見ます)。この点がネックになるかどうかは、人によって違いがあるでしょう。
ポイント2:従来モデルから大きく性能は変わっていない
製品として成熟しているだけに、前モデルと比べて劇的に変わった点は少なく、機能面での新鮮味にはやや欠けるのも事実です。健康や運動の記録といった基本的な使い方がメインであれば問題はありませんが、「最新モデルならでは」の機能を期待すると肩透かしになるかもしれません。
逆に言えば、従来からの使いやすさを踏襲しているとも言えるので、安定して使いたい人にはプラス要素。「大きな進化がない=完成度が高い」という見方もできます。
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