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ハイブリッドで走りと燃費を両立! スバルのSUV・新型「フォレスター」の実力を検証

2025年07月05日 15時00分更新

軽快でスポーティーな1.8Lターボもアリな選択

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 ここまではストロングハイブリッドが優勢な印象かもしれませんが、実際に乗ってみると1.8Lターボモデル(SPORT EX、419万1000円~)も違った方向性で良さが感じられます。まず、1.8Lターボのほうが軽量で、ワインディングでの一体感があります。また、回生ブレーキの機構がないためブレーキのタッチもコチラの方が自然です。

 そして、ターボの方が伸びやかな加速を見せてくれます。実は0-100km/h加速はターボの方が速いのです。軽快でスポーティーな乗り心地を求めるならば、1.8Lターボという選択肢も多いにアリです。

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 そして、ボディー剛性の強化をはじめとした車体側の進化が大きいため、静粛性は1.8Lターボでも満足度が高いレベルとなっています。ハイブリッドに乗るとややトルクが細いと感じてしまうシーンはありますが、乗り心地、静粛性ともに1.8Lターボも良好な印象でした。

 フォレスターの購入を検討している人で燃費が気にならないのであれば、ぜひ1.8Lターボも試乗してみてください。「これはイイかも!」と思わせる完成度です。

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 ストロングハイブリッド化によりオンロードを走るSUVとしてはもちろん、フォレスターらしくオフロード性能も進化している新型フォレスター。1.8Lターボもあわせて乗ってみると、クルマそのものが全方位で進化しているのが実感できました。

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 現在ストロングハイブリッドは1年以上の納車待ちとなっていますが、日本向けの増産体制も検討しているとのこと。まだまだ快進撃を続けていきそうだと確信した試乗会となりました。

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