●30分間のビュッフェ体験、気になる内容は?
入店時にレジで80元を払うと、紙製のトレーと、紙のお椀にご飯をよそって渡してくれます。あとはビュッフェコーナーにならんだ料理をトレーに好きなだけとって、空席に座って食べるだけ。時間は30分です。
ちなみにご飯は白米のほか雑穀米もあるみたい。またスープもありますがお椀はひとつしか提供されないので、ご飯をトレーに移すか食べ終わってからスープを注ぎます。追加でお椀もトレーも貰えないので、その辺が低価格で提供できるポイントかなと。
味のほうも80元と考えればじゅうぶん。ラインアップも訪問時は少なめだったとはいえ、茹で野菜や炒め物だけでなく、揚げた料理もあるので、野菜だけでも飽きずにバクバクと食べられます。
●ラインアップは日替わり、味も文句なしのコスパ感
たった80元ながらコスパ的には大満足。野菜だけなので健康にも良さそうだし、これから台北訪問時には騏麟素食館に1回は立ち寄ろうかなと思います。
もちろん台湾には「小籠包(しょうろんぽう)」や「魯肉飯(ルーローハン)」、「ガチョウ」に「麺線(めんせん)」と美味しいものが沢山あるので、全部を我慢して節約というのは味気ないです。ですが、たまにはこういった激安レストランなどにチャレンジするなど、工夫次第でじゅうぶんに海外旅行は楽しめます。円安の今だからこそ、こうした発見を旅の醍醐味にしてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人──中山智(satoru nakayama)
世界60ヵ国・100都市以上の滞在経験があり、海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。
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