こちらでもバネを引っかけることはできますが、別の用途に使う方が便利。何に使えるかというと、抵抗やコンデンサーの足をキレイに曲げる、リード線の取り回し用に曲げる、といった用途です。
個人的にいいなと思ったのは、ねじ曲げで留められている金属部品を外す場合。ペンチでもいいのですが、うまくつかめず傷が付いたり、根元から曲げられず、ぐにゃぐにゃになりがちなんで……。
●使いどころは限られるがハマれば便利!
このほか、組み立て時に挟みやすいケーブルを押したり手繰り寄せたりして除ける、内部の固い結合部を外すなど、指やピンセットでは届かない場所での作業に活躍してくれるでしょう。
複数あるケーブルの束から、必要な1本を選り分けて手繰り寄せる、なんてときにも使えます。
「コレがないと作業できない」というほど代替のきかない工具ではないですが、ハマれば便利なのは確か。とくにバネの着脱で困ることが多いのであれば、1本持っておくと作業がスムーズに進みます。
なお、SS-21とSS-22が使えないくらい小さいバネの場合は、硬めの針金を曲げ、フックの形を似せて自作しても結構使えます。困ったときには試してみるといいでしょう。
●お気に入りポイント●
・バネの着脱が楽になる
・曲がりにくい3mm径の柄
・215mmと長いので奥まで届く
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