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シビックオーナー必見! テールゲートスポイラーを付けてこそシビックは完成する

2025年05月11日 15時00分更新

シビック

 昨年、待望のRSモデルが追加されたHondaのハッチバック「シビック」に、魅力的な純正アクセサリー「テールゲートスポイラー」が2種類登場。結論から言うと「シビックオーナーは全員買うべき」のマストアイテムと断言します。

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ウイングタイプのテールゲートスポイラーを装着したシビックRS

ドレスアップの基本はウィング!

シビック

テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)/6万8200円

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テールゲートスポイラー(ダックテールタイプ)/5万9400円

 シビック用オプションとしてラインアップされたテールゲートスポイラーは、ウイングタイプ(6万8200円)とダックテールタイプ(5万9400円)の2種類。販売元であるホンダアクセスによると、ウイングタイプは主にコーナーで、ダックテールタイプは直進安定性に効果が期待できるのだとか。

【テールゲートスポイラーの注意ポイント 1】
ウイングタイプは車両に加工が必要

 ウイングタイプはステーを取り付ける都合、テールゲートに穴あけ加工などが必要になります。取り付け作業はディーラーで実施してください。また穴あけをしている以上、取り付け後に元に戻すことは困難ですので、ご留意ください。

シビック TYPE R用「テールゲートスポイラー(カーボン)」を
シビックに最適化

シビック

以前販売していたテールゲートスポイラー

 シビック用純正オプションとして、以前からテールゲートスポイラーが用意されていました。

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シビック TYPE R用テールゲートスポイラー(カーボン)/27万5000円を取り付けたシビックTYPE R

 今回登場したテールゲートスポイラー(ウイングタイプ)は、そのステー部はそのままに、シビック TYPE R用として販売している「テールゲートスポイラー(カーボン)」(27万5000円)の形状をシビック用に最適化したもの。

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テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)を取り付けたシビックRS

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テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)の主翼裏側には三角形の空力デバイスが設けられている

 特徴は、主翼の裏側に設けられた鋸刃(シェブロン)形状。これにより乱流の低減ができるのだそう。ちなみに見た目だけではなく、実際にCFD解析(数値流体力学解析)や風洞実験のほか、実走によって形状を決定しているとか。つまり「見かけ倒し」ではないアイテムに仕上げられているというわけです。

 ならば論より証拠、というわけで、クルマ専門誌のテストコースとしても使われている群馬サイクルスポーツセンターで実験することにしました。

シビックのハイブリッドでも効果を感じるスポイラー

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シビックe:HEVに従来のテールゲートスポイラーを装着

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 シビック e:HEVに従来のテールゲートスポイラーを装着して走行。コースを覚えつつ、走ってみます。

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従来型テールゲートスポイラーを取り外す

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ステー部のみ残した状態

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従来型テールゲートスポイラーの裏面

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テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)の裏面

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新型を取り付けている様子

 続けて同じ車両でスポイラーを交換します。取り付けの穴位置は同じなので、そのままソックリ交換が可能です。今回は実験かつクローズドコースで行なっているのでスタッフが実施していますが、安全性の観点から交換するなら必ずディーラーにて作業を依頼してください。

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テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)を装着したシビックe:HEV

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 ということで、テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)に交換して走行。すると……。

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