CRオーナーのおじじさんやトナカイトさんも登場
CRやぶいすぽっ! Neo-Porte所属タレントがカードに! CRおじじ発案、元プロ開発のTCG「Xross Stars」発表会レポート
2025年04月17日 14時30分更新
質感にはかなりこだわって制作
ちなみに、カードは国内大手の印刷会社と協力して制作しているとのことで、かなり気合が入った豪華な作りになっているという。実際に会場に展示してあった一ノ瀬うるはさん、橘ひなのさん、Rasさん、うるかさんのカードを見ることができたが、キラキラ具合や質感は、かなり気合が入っているなと感じた。
競技性の高いBO3と、カジュアルなBO1のルールを用意
なお、本作はBO3で戦う競技性の高いマッチと、初心者でもカジュアルに楽しめるBO1といった遊び方を用意している。BO3の場合、4枚のリーダーカードは変更せず、なおかつ覚醒状態を持ち越せるそうなので、そういった戦況も考えてBO3に挑むのも楽しいとのことだ。だいたいのプレイにかかる時間は、BO3のフルマッチでおよそ25分、BO1のクイックマッチでおよそ10分だそうだ。
Xross Starsは、CRおじじさんが発案し、Brave groupの100%子会社となる「Game & Co.」が開発。また、マジック:ザ・ギャザリングで有名な八十岡翔太氏も協力しているという。おじじさんはもともとカードゲームが好きで、最初はCRのメンバーのカードを作ってじゃんけんみたいなゲームを考えていたそうだ。しかし、元カードゲームのプロプレイヤーでもある本作プロデューサーの久保氏によって、本格カードゲームへと生まれ変わったのだそうだ。
久保氏によると、カジュアルと競技性を兼ね備えるのがとても難しかったそうだ。おじじさんは今後、「競技シーンも大切にしていきたいので大会も実施したい」と話していた。
発表会後には、メディア向けに質疑応答が実施された。Xross Starsの販路については、ほかのカードゲームと同じように販売していくとのこと。コンビニでの販売については未定で、売れ行きがよかったら検討するそうだ。また、CR GAMING SPACEに、Xross Starsが遊べるスペースも用意するとのことだ。
対戦の運要素については、BO3の場合は結構低くなっているそうで、BO1の場合は若干運要素が増えるという。今後のカードのラインアップについては、久保氏によると「現状では話せないが、期待は上回れると思います」と話していた。
Xross Starsは、ガッツリカードゲームとして楽しむのもよしなルールと、推し活として集めるのもよしなクオリティーに仕上がっている。VTuber、ストリーマー、eスポーツ選手を推している人にとっては、かなり期待できるトレーディングカードゲームではないだろうか。
ブースターパック第1弾「Luminous Daybreak」は、8月に発売予定。加えて、スターターデッキ「初の栄冠」「魔王降臨」も発売予定となっている。これからX公式アカウントやYouTubeの公式チャンネルで発表される続報に期待しつつ、発売を待とう。
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