軽い・速い・賢い!三拍子そろったMSIのモバイルノート「Prestige 13」
2025年06月12日 13時00分更新
近年のビジネスノートPC市場では、「軽量で持ち運びやすいこと」「高性能なプロセッサーを搭載していること」「AI処理を前提としたNPUの実装」という3点がトレンドの軸になっています。
2024年から2025年にかけて、インテルの新アーキテクチャ「Meteor Lake」ことCore Ultra(シリーズ1)の普及により、NPUによるAI機能がOSやソフトウェアレベルでも活用されるようになりました。
MSIの「Prestige-13-AI-Evo-A1MG-0653JP」は、こうした流れをしっかり捉えた製品です。
990gという軽さながら、AI専用プロセッサーを内蔵し、高速で高効率な処理を実現します。また、Evoプラットフォーム認証やOffice搭載など、出張先でも即戦力となる装備が整っており、実用性と先進性を両立したポジションにあると言えます!
インターネットやオフィスアプリを駆使して作業をこなすだけでなく、ビデオ編集やグラフィック作業もストレスフリーで行えるところが魅力。
さらに、バッテリーは長時間駆動の安心感。加えて、最新のオフィスソフト「Microsoft 365 Basic + Office Home & Business 2024」がプリインストールされており、ビジネス用途にも最適です。
高性能な処理能力と携帯性の絶妙なバランス
おすすめポイント(1) 約990gの軽さとパフォーマンスのバランス
MSI Prestige-13-AI-Evo-A1MG-0653JPの特徴も1つは約990gという軽量さです。どこへでも持ち運びたくなるサイズ感であり、バッグに入れても負担になりません。ビジネスシーンでは、移動の多い人にとって、軽さは非常に重要なポイントとなります。
パフォーマンスも非常に高く、インテルCore Ultra 7 プロセッサー 155Hを搭載。NPUに対応しており、重い作業も快適にこなせるため、パフォーマンスを妥協することなく軽量化を実現しています。
おすすめポイント(2) 長時間バッテリーで、どこでも安心して使用できる
MSI Prestige-13-AI-Evo-A1MG-0653JPは、JEITA 3.0で動画再生時は最大11時間、アイドル時が最大20時間となっており、長時間の外出先でもバッテリーの心配をせずに作業を続けることができます。
外回りの多いビジネスマンにとって、バッテリーが長持ちすることは大きな利点です。頻繁に充電をしなくても、1日中使い続けることができるので、余計な心配をせずに効率的に作業をこなせます。
おすすめポイント(3) 使いやすいデザインと高品質な素材
自動車部品などにも採用されるマグネシウム合金をボディに採用した薄く丈夫なボディは、無駄のないシンプルでスタイリッシュなデザインでビジネスシーンにもおすすめ。
MSIというとゲーミングPCのイメージが強いですが、同社のビジネスモデルということもあって、あえて派手な装飾がなくどこにでも持ち運べるデザインになっている印象です。
とはいえ注意したいところ
20万超えという価格帯
本製品はモバイル性と作業性のバランスを追求した設計となっていますが、価格面では21万5800円という高価格帯に位置しています。
ただし、ビジネス利用に必須のMicrosoft 365 BasicとOffice Home & Business 2024が標準でプリインストールされているので、このスペックだと妥当ともいえそう。
インターフェースの数
USB Type-Aポートが1つしかないため、マウスやUSBメモリーなどの周辺機器を同時に使用する際に不便を感じる可能性があります。
ただし、USB Type-Cポートの1つはThunderbolt 4に対応しており、ディスプレー出力や高速データ転送、USB PDによる充電をまかなえます。Type-Aの有線接続でつかう周辺機器がなければ、この部分は大きなデメリットにはなりません。
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