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六義園で桜色に染まる夜、「春夜の六義園 夜間特別観賞」開催

2025年03月14日 12時00分更新

 公益財団法人東京都公園協会は、六義園の春の風物詩として親しまれている桜花期ライトアップイベント「春夜の六義園 夜間特別観賞」を今年も開催する。イベントは3月14日から3月30日の間で、しだれ桜の開花状況に合わせた連続7日間実施される。

 「春夜の六義園 夜間特別観賞」は、18時30分から21時まで夜間に特別開園される。六義園のシンボルともいえるしだれ桜は高さ約15m、幅20mで、夜空に花を咲かせた姿は壮観の一言に尽きる。この桜を中心に、園内の各スポットがライトアップされ、多くの訪問者を引き寄せている。

 特に注目されるのが、岩崎家時代に建てられた土蔵へのプロジェクションマッピングと、ことばのあかりの演出だ。土蔵の壁面に映し出される和歌をイメージした映像は、文化的な深みを感じさせる演出。また、園路周辺では、アクリル導光板に六義園八十八景に由来する和歌がライトアップされ、空中に詩が浮かび上がるかのような幻想的な体験を提供する。

 イベント参加には事前に夜間特別観賞券を購入する必要がある。前売券はオンラインで1枚900円、当日券は窓口およびオンラインで1,100円で販売される。参加者はこの特別な夜の景色を心ゆくまで楽しむことができる。

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