JAPANNEXTの「JN-IPS34G165UQ-HS」をレビュー
【ド迫力】相性良すぎ! 『真・三國無双 ORIGINS』を4万円台の21:9・34型ウルトラワイドディスプレーで遊んだらマジでほしくなった
2025年03月16日 10時00分更新
リフレッシュレートは165Hz
HDR 10でより鮮やかなコントラストでゲームプレイ
さて、ゲームプレイ向けの機能についても紹介しておきましょう。やはりゲームで欠かせないのは、リフレッシュレートと応答速度でしょう。リフレッシュレートは、165Hzに対応しています。
昨今のディスプレーでは、500Hzといった超高リフレッシュレートのモデルも出ていますが、それはどちらかというと競技シーンなどで必要なスペックになります。ゲームをカジュアルに存分に楽しむというのであれば、165Hzで十分快適だと思います。
応答速度は、1ms(MPRT)です。こちらも十分高速で、ワイドディスプレーで遊びたいレースゲームも存分に快適に楽しむことができると思います。また、対戦格闘ゲームにおいても応答速度は重要です。そういったジャンルを遊びたい人にとってもありがたい仕様といっていいでしょう。
HDR 10規格にも準拠しており、対応コンテンツであればより鮮やかなコントラストでゲームプレイや映画鑑賞が可能です。なお、表示色は1670万色となっています。
そのほかゲーム機能でいうと、AMD FreeSyncに対応しているほか、複数のピクチャーモードも用意されているので、ゲームのジャンルや用途に合わせた使い分けも可能です。
3W×2のスピーカー搭載が地味にうれしい
あと、地味に便利なのが3W×2のスピーカーを備えている点です。ゲーミングスピーカーを持っていない場合、基本的にはヘッドセットかイヤフォンでゲームをしている方が多いのではないでしょうか。例えば、荷物が届く時間帯にゲームをしたい、でもヘッドセットやイヤフォンを付けていると気付かないなんてときに、ディスプレーにスピーカーが付いていると便利です。
さすがにFPSやTPSといった敵の足音が重要なタイトルは難しいですが、アクションゲームやRPGといった、周囲の音に敏感にならなくていいジャンルであれば、普通に楽しめます。仕事中に動画やラジオを作業用BGMとして流しておく際なども便利です。
インターフェースは、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4×2、USB Type-A、電源ポート、オーディオ出力となっています。なお、HDMI 2.0は100Hz、DisplayPortはどちらも165Hzに対応しているので、リフレッシュレートを最大限利用したいのであれば、DisplayPortに接続しましょう。
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