おかえり、幻想水滸伝
郷愁にかられる感動の物語!『幻想水滸伝 I&II HDリマスター』先行プレイレポ 忠実な原作再現と便利機能を追加した“神リマスター”だ
2025年03月05日 17時00分更新
●強すぎてカッコよくて罪深い「ソウルイーター」の思い出【幻想水滸伝I】
さて、リマスターで進化した点はざっと紹介した。ここからは筆者の思い出補正込みの感想をお届けしていこう。
27の真の紋章の1つ「ソウルイーター」。このいかにも特別な感じの、世界に一つだけの力。つかさどるのは「生と死」。『I』の主人公・ぼっちゃんはある日、親友のテッドからこの紋章を託されることに。
ストーリーが進むにつれてレベルアップしていく「ソウルイーター」。戦闘では「敵を問答無用で即死させる」という凶悪な能力を持ち、使用回数の制限はあれどシリーズ最強クラスの紋章だ。しかしこの紋章は「呪われた紋章」と言われており、持ち主の大事な人を……。
「幻想水滸伝」シリーズはキャラクターの感情が描写されたシナリオが秀逸。『I』ではこのソウルイーターを中心としたお話が展開し、終始プレイヤーの情緒をグズグズにしていくのだから本当に罪深い紋章だ。
そして拠点を守る「あのボス」の凶悪な強さも当時のまま! 今回は急ぎ足で進めたせいか、3回全滅しました。
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