走る応接室と呼べる豪華な内装デザイン
インテリアは上質なレザーとメタル、そしてカーボンが織りなす極上空間。さすがフラグシップです。ブラックとレッドのシートはXMレーベル専用品で、ゆったりさとスポーティーさを両立。アメニティーもしっかりしており、ショーファー(運転手付)の雰囲気が漂います。スポーティーショーファーという新カテゴリーができるのでは?
メーターとインフォテインメントはカーブドディスプレイによって視界良好。ステアリングホイールには、同社のスポーツセダン「M2」や「M3」などと同じように、ユーザープリセットのM1/M2ボタンが配置されています。
シフトもM2やM3と同様に、シフトタイミング調整スイッチを配置。車両設定メニュー画面をみると、「駆動システム」「回生」「シャシー」「シフトタイミング」「ステアリング」「ブレーキ」「M xDrive」と細かく設定可能。「これ、全部試すの大変だなぁ」と思いつつも、うっかりニヤけてしまうのはクルマ好きの悲しいところです。
後部座席を倒すと、巨大な荷室が出現!
これならたくさんの荷物でも安心
荷室の容量は527L。背もたれをすべて倒すと1820Lにまで容量を拡大可能です。プライバシートレイはバックドアと車内の分割式で、取り外した時に収納はできないようです。荷室の床下にプラグインハイブリッドシステムのコンポーネントが積まれているため、サブトランクはありません。XMのボストンバックがあったので開けてみたら充電ケーブルが入っていました。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります