PXO AKIRAや、3Dスキャンシステムなど展示
ソニーの映像制作技術がすごい、現実とデジタルの境界が混ざり始めている
昼夜も、天気も、光量も自在に操れる
PXO AKIRAだけでなく、今回のソニーブースは、現実の物理的な世界と、デジタル上の仮想的な世界の連動、同期、融合といった内容が主題になっていると感じた。
世界最大規模のテックイベント #CES 2025が7日から開催中。
— ASCII.jp (@asciijpeditors) January 7, 2025
ソニーのブースで披露された映像の昼夜、光度などを自在に変更できる映像制作ソリューションのコンセプトのデモの模様です。https://t.co/bJQNrBcUkO… pic.twitter.com/dZMooBPDlc
非常に精細な3D CGによる風景内の天気、昼夜、光量などを、スライダーを用いて瞬時に変更するデモをステージで披露したり。
現実世界の物体を、カメラを用いてキャプチャーし、3D CG化されたデジタル世界の複製として再現したり。
将来の映像制作は、物理の世界とデジタルによるその再現が、いつも密接に連動し合って、片方で起きた現象をもう片方に同期させる考え方が拡大していくのかもしれない。技術がエンターテインメントへ広く応用され始める、大きな第一歩を見た気がした。
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