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PXO AKIRAや、3Dスキャンシステムなど展示

ソニーの映像制作技術がすごい、現実とデジタルの境界が混ざり始めている

2025年01月08日 19時40分更新

今後ソニーが目指している映像制作の世界観を表現したデモ

昼夜も、天気も、光量も自在に操れる

 PXO AKIRAだけでなく、今回のソニーブースは、現実の物理的な世界と、デジタル上の仮想的な世界の連動、同期、融合といった内容が主題になっていると感じた。

 非常に精細な3D CGによる風景内の天気、昼夜、光量などを、スライダーを用いて瞬時に変更するデモをステージで披露したり。

アメジストのクラスターをスキャン

 現実世界の物体を、カメラを用いてキャプチャーし、3D CG化されたデジタル世界の複製として再現したり。

3D上に再現されている途中の状態

 将来の映像制作は、物理の世界とデジタルによるその再現が、いつも密接に連動し合って、片方で起きた現象をもう片方に同期させる考え方が拡大していくのかもしれない。技術がエンターテインメントへ広く応用され始める、大きな第一歩を見た気がした。



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