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年末年始は工具(?)で遊ぼう!

「やすり神経衰弱」に色覚と触覚で挑んでみた

2024年12月30日 17時00分更新

  某月某日。担当編集のこーのス(以下、のス)さんが、「なんか楽しく遊べる工具ってないですかねー?」という、およそ工具紹介記事を担当しているとは思えない提案をしてきたところから、話が始まります。

  笑ってスルーしてもよかったのですが、「あったら面白そう……」とか思っちゃったんですよね。そういえば、昔、ゲーム&ウオッチで、上から降ってくる工具を避けるゲームがありました。そう考えると、ゲームと工具の組み合わせって、意外と突拍子もないアイディアではないのかな、と。

参考:「ゲーム&ウオッチ ヘルメット」

 ……ってことで探してみたところ、いやー、あるもんですね。それが、MONYAさんの「やすり神経衰弱 - Sand Paper Memory」(価格 3500円)です。

やすり神経衰弱を遊ぶために用意したもの。目隠しは、のスさんの私物

 どういうものかを端的に説明すると、トランプの神経衰弱と似たルールで、同じ数字のカードを当てていくというゲームです。ただし、数字は紙やすりの「番手」。また、記憶力を頼るのではなく「色覚」、もしくは「触覚」で当てていくという点が異なります。

 ちなみに一般的に紙やすりの目の粗さは「#」を付けた数字で分別され、研磨剤の粒子のサイズを表しています。粗目#40~100、中目#120~#240、細目#280~#800、極細目#1000~です。

 やすり神経衰弱カードとして用意されているのは、#80〜#2000までの紙やすり15組30枚(紙やすり+厚紙の合紙)。ひとりでプレーしたところで面白くはないため、担当編集、著者、イッペイの3人で遊んでみました。

みやさと「うわー! 全然わかんねー」

こーのス「ザラザラが! ザラザラがひときわ強いやつがいる!」

イッペイ「俺の左手がね、違う、お前じゃないって訴えてくるんですよ」「へぇ〜(あってるのに)」

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